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小説投稿サイトにおける読書感想文の書き方!|初心者のための小説の書き方Lecture.11

 

小説投稿サイトでの読書感想文の書き方

 

読書感想文というと、書店で販売されている小説に対する感想文を想起する方が多いと思います。

 

しかし、近年ではプロ以外の作家さんも「小説家になろう」といった小説投稿サイトを通して気軽に感想やレビューをし合えるようになりました。

 

そこで今回は、小説投稿サイトにおける効果的な感想やレビューの書き方についてまとめていこうと思います。

 

作者のためになる感想の書き方

 

せっかく感想を書くのであれば、作者さんの役に立つ感想を書き込んであげた方が良いでしょう。他作品への感想をしっかりと書き込んでいる方の作品の感想欄はやはり活気のあるものです。

 

1.誤字報告

 

誤字報告は、簡単に指摘できる上に直接的に役に立ちます。感想か?と言われれば微妙ですが、感想がうまく言葉に出来なかったときなんかには、何も書かないより誤字だけでも指摘してくれた方が作者としては嬉しいものです。感想が無ければ、読んだ人の気配すらも察知できませんからね。

 

また、誤字の指摘は一見、ネガティブな指摘のように思えますが遠慮しないほうが良いでしょう。作家さん側からすれば、作品をより良くするお手伝いをしてくれているように写る可能性が高いからです。

 

2.作者のことを理解してくれている感想

 

これを書くのは本当に感動した作品じゃないと難しいですが、作者からすればこれがきっと最も嬉しい感想なのではないかと個人的には思います。

 

例えば、「こういう思いで苦しかったけど、こうやって乗り越えたんだ」という作品であれば、「わたしもそういう経験があるから凄くわかる。だからこそ、今後も見守ってます」といった感想のことです。

 

作品というよりも、その背後にある作者を思った感想は泣きたくなるほど感動するひとつの「作品」といっても良いと思います。是非、作者を嬉し泣きさせることで文章表現力を向上させましょう!(ちゃっかり精神)

 

3.読んでいて突っかかるところ。展開が不自然に感じたところ。

 

ネガティブな感想は、やはり書きにくいですよね。でも、お節介したくなる気持ちもわかります。

 

そういったときは「せっかく物語は面白いのに『この文』が凄く気になる」といった場合のみ、該当箇所を引用して違和感があったことを指摘してあげましょう。ただし、修正すべきだという押し付けは辞めましょう。

 

作者側としても、作品をより良いものにするために読者が気になる箇所は修正すべきです。ただし、万人が気になる箇所を修正すべきかと言えば、それは違うお話です。

 

意見を取り入れるかどうかは作者次第ですし、同じ指摘が続出しているのであれば感想の数が修正すべきかの判断基準にもなってくれます。

 

もし、そこにぐだぐだ文句をいう作者であれば、今はその人に受け止められないだけだと思います。

 

ただ、もしかすると作者も心のどこかでわかっていて、数年後にはしっかりその指摘をうまくかわして理解してくれる人に成長してくれているかもしれません。

 

善意で書いた感想に文句を言われると悲しいですが、将来の文豪を産み出すきっかけを与えるのは「あなたの感想」かもしれません。

 

4.改善案

 

改善案を提示してくれるのは、やはり作者としても嬉しいものです。ただし、上から目線になり過ぎないように改善案を書く際は、具体的に書きましょう。そして、作品の良かった所も併記してあげましょう。

 

「ここをこうすればいいと思います!」は、一見作者のためになりそうな感想だと思われがちですが、押し付けに聞こえることも多いものです。

 

そういったときは「こういうところが良いと思った。だから、そこを伸ばすためにこう改善するのはいかがだろうか?」という形式であれば、そこまで波風は立たないと思います。

 

5.小説を手に取った理由

 

「ツイッターの宣伝文が魅力だったから着ました」とか「タイトルに惹かれて手に取りました」といった感想は、作者側からすれば結構重要です。

 

というのも、作者自身が自分の弱みを知ることが出来るからです。通常、小説を読んでもらうためには以下のようなプロセスを踏むことになります。

 

[ツイッターや外部広告で宣伝]→[表紙やタイトル]→[あらすじ]→[一話]→[書籍の購入 or 読了]

 

このとき、ツイッター経由が物凄く少ないのであればツイッターでの宣伝方法を見直すのもPV数を引き上げる要因になります。

 

他にも、タイトル切りが多いのであればタイトルを変更したり表紙をつけるなんてのも戦略の視野に入ってくるでしょう。

 

このように、どこから来た人が多いのか。作者に知らせることで、その作者の次の戦略に活かせる情報を提供することができます。

 

6.ファンです!

 

普通に嬉しいです。どんどん書いてください(笑)

 

できれば、どんなところが好きなのかまで書いてもらえると作者も自分の強みに気付くことができると思います。

 

ちなみに「続きが気になります」は、リップサービスに聞こえるのであまりオススメしません。

 

7.ファンアートや二次創作

 

ツイッターやなろうのDMでしっかり許可だけは取っていただきたいですが、基本的に嬉しいと思ってくれる作者さんが多いと思います。

 

絵や3Dモデル、宣伝記事の作成なんかは、作品の宣伝をする際に実益になりますからドシドシやっちゃいましょう!

 

8.どんな情景を想像したか?

 

あまり書き込まれることは無いタイプの感想ですが、結構役に立つのでご紹介しておきます。

 

小説の場合、映像作品や漫画とは異なり視覚情報がありません。当然、一部は読者の想像に任せることになります。

 

つまり、読者がどんなものを想像しているかまでは作者もわかっていないことが多いのです。読者の想像力は意外と馬鹿に出来ない物で、新しい見せ場を作る際のヒントになることも多いのです。

 

感想に入れないほうがいいもの

 

1.「~に似てますね」だけの感想

 

作者側からすれば、何の得にもならない情報です。オリジナリティを否定されたと勘違いされることも多いでしょう。あまりオススメしない感想の書き方です。

 

2.直訳すると「つくりなおすべき」となる批判

 

いやぁ、自分で言っておきながら意外とやってしまいがちなので、気をつけましょう。

 

「つくりなおすべき」と言われても、何をどうすればいいかわからないものです。作者も困惑のあまり、工作員かと疑って国を守るために出兵してしまうかもしれません。

 

さらに性質が悪いのは、理解させようと指摘を具体的に掘り下げていく人です。それは指摘した人が作った作品にしかなりません。無益な指摘をする暇があるなら自分で作りましょう(満面の笑み)

 

3.レッテルを貼る書き方

 

レッテルは、悪印象について想像する人も多いですが、好印象のものでもあまりおすすめしません。

 

悪印象のレッテルは悪口以外の何者でもないので論外ですが、作者も日進月歩しているべきです。

 

例えば、「この人の作品は、いつも○○だよね。素敵」といった感想は時として作者の成長を阻みます。それしか書けなくさせてしまうのです。

 

やがて、過去の感想にしがみ付いたおぞましい執着心の塊へと変貌することもあるので要注意です。

 

他にも、本当に書きたいものを見失わせる可能性があります。読んでくれる人の気持ちを優先するがあまり、自分の本当に書きたいものがわからなくなって筆を折った方も散々見てきました。

 

褒める気持ちで書きたくなるのもわからなくはないですが、少しばかり気をつけておきたいですね!

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