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小説家になっても儲からない?作家は食えない?|それでも、私が物書きを目指す理由

小説家になっても儲からない?作家は食えない?


みなさん。こんばんは!はじめましての方は、始めまして!

 

『作家の味方』の管理人らぴと申します。

 

今回は「小説家」や「作家」という職業を志している人や夢なかばで苦しんでいる方へ向けて、少しでも辛さを軽減できるような記事を久々にしたためてみたいとおもいます。

 

「小説家になりたい!」とか「脚本家になりたい!」とか叫んでみてはいても、どこか心の奥底では「本当に小説家になっても、自分は今後食べていけるだろうか?儲からないし食えないから辞めてしまうべきなんじゃないか?」と思ってしまうことだって、いままでもこれからも沢山あるでしょう。

 

たしかに、動画コンテンツや様々なサービスを個人が作れるような便利な時代になったことで、巷はすでに無料で読んだり見たりできるのが信じられないくらい完成度の高いコンテンツで溢れかえっています。競争は激化し、技術も高度化する過渡期を生きる現代の作家さん達にとっては、なんともつらい局面であることも事実です。

 

ただ、もし貴方が「読んでもらえなくて辛い」とか「うまく書けずに辛い」と思っているのであれば、貴方にとって「小説家になる/作家になる」ということが人生において、それだけ特別な意味を持っているものだということについても、少し立ち止まって思い返しておいた方が良いかもしれません。

 

なぜ特別な意味を持つのかといえば「悩む」という現象が、本気でやりたいことをやっている時にしか起きないものだと思うからです。

 

よく「やりたいことが、みつからない」なんて言う人がいますが、これは見つからないのではなくて到達するまでのしんどさに目を覆い隠してしまいたいあまり無気力状態になってしまってしまっているのだと思います。

 

そうであれば、あなたが本当にしたいことは、まさに「小説を書くこと」にあるんじゃないかと思うんです。

 

一度きりの人生だから後悔のないように生きろなんて説教じみた難しいことは言いません。

 

ただ、最短経路ですべての目的が達成される人生なんて面白くないということだけは知っておいてほしいのです。それだけで、私はかなり気が楽になりました。

 

毎日感想がもらえるようになると、感想へのありがたみも次第に薄れてしまって、なんだか息苦しさだけが取り残されてしまったような錯覚に苛まれてしまいがちです。

 

しかし、そう考えてみれば感想もろくにもらえず必死に新しい世界へ一歩また一歩と足跡を残しながら進んでいるいまこの瞬間こそ、充実した毎日だったと思える日が来るかもしれないのです。

 

また、メンタル的にはなんとかなったけど、具体的にはどうすればいいのかわからないという方には、もう一つだけ書き残しておきたいと思います。

 

私が学生の頃、「本は、人みたいなもんだ」と言われたことがあります。書店にある本、図書館にある本、どんな一冊一冊にも当然ながら誰かの考え方や思い描いた理想の世界が練りこんであるものです。

 

みなさんは、どんな本を手に取るでしょうか?装丁が綺麗な本でしょうか?あらすじが魅力的な本でしょうか?人それぞれでしょう。

 

ただ、コンテンツが溢れれば溢れるほど「表紙がきれい」とか「あらすじが面白いだけ」といった安易なプロモーションでコンテンツを選ぶ時代は、すぐに終わると思っています。

 

最近も、書評マイスターのような人がすでにあちこちで登場し始めていますからね。本当に愛される作品というのは、いつの時代も作者や紹介者ごと好かれるものです。

 

だから、もしあなたが「小説を書きたいけど、自分が小説家になるなんてやっぱり難しいのだろうか?」と筆を折りかけているのならば、少しばかり肩の力を抜いて「面白いものを書こう」ではなく、読者を他愛もない話で笑わせようとしてみたり、つらいことを一緒に乗り越えていこうと励ましたり「対話」をしてあげてみてください。

 

それでも、私が物書きを目指す理由


言葉はもとよりコミュニケーションのツールなのです。きっと、そこにあなたらしいコミュニケーションの取り方や生き方だって見つけることができるでしょう。

 

辛いときには親身になってくれて、一人になりたいときはそっとしておいてくれる。わがままを許してくれる。矛盾していても包容してくれるときもある。時には、進むべき道を示してくれる。

 

私は、そんな物書きでありたいとおもいます。まだまだ、道のりは長いですけどね(笑)。

 

あなたは、どんな物書きになりたいですか?

 

小説家・作家である前に、みんな本当は理想の自分を追い求めているということを忘れないでくださいね♪

 

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