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小説家・ラノベ作家を副業にしてネットで稼ぐ方法まとめ!|サラリーマンや公務員からでも兼業作家は目指せる!

小説家・ラノベ作家を副業にしてネットで稼ぐ方法まとめ!


義務教育を終えて高校や大学を卒業すると、大半の方は何気なく自分にできそうな仕事を探して、なんとなく就職しているのではないかと思います。

 

しかし、実際に就職してみた、あるいは就職をしようとしていても「本当に、自分はこのままの進路でいいのだろうか?」と疑問に思っている方も少なくないのでしょう。私もそうでした。

 

というわけで、今回はそういった既に社会人として働いているという方から現在はフリーター・大学生といった方が、小説を副業にしてお小遣いを稼ぎ、最終的には本業として生計を立てていくために有効な方法について、ご紹介していくことにしたいと思います。

 

四の五の言わずに、まずは結論から箇条書きにしていくことにしたいと思います。

 

小説家・兼業作家として稼ぐ具体的な方法リスト

  • 出版社が主催する新人賞に応募する。
  • 地方公共団体などが主催する公募やコンテストに応募する。
  • 小説投稿サイトでランキング首位をとり、編集部とやり取りする。
  • 小説を出版社へ持ち込んで見てもらう。
  • チャット小説や携帯小説アプリに投稿して編集部とやり取りする。
  • 自費出版する(紙 or 電子書籍)
  • BOOTH・pixivFunBoxといったプラットフォームを活用する。
  • 同人誌即売会や文学フリマで出店する。
  • ライブノベルやYOUTUBEライブなどの投げ銭システムを利用する。
  • 個人サイトに掲載して広告収益を得る。
  • エッセイストとなり、インフルエンサーから始める。
  • アルファポリスやカクヨム、ノベルバ、スクライブの収益還元システムを活用する。
  • ライター業の延長として、クラウドソーシング案件をもらう。
  • ココナラやSUKIMAで依頼を直販する。
  • ゲーム制作サークルなどでサークル内の分配益を得る。
  • 漫画家や動画製作者のサポート役としてシナリオ制作をする。
  • 専門学校やシナリオスクールで人脈を作り営業する。
  • オフ会やセミナーを通じて有名作家に弟子入りする。
  • Writoneやサウンドノベルを活用し声優とユニットデビューする。

 

いまでも作家デビューの方法として最も王道なのは、レーベルが主催する新人賞からのデビューであることには変わりはありませんが、それ以外の経路をたどって稼ぐことも不可能ではないということを、まずはお伝えしたかったのでザザッと並べてみました。

 

近年は、インターネットの急速な普及により働き方も次第に多様化してきました。小説や物語を作る仕事というのも例外ではありません。

 

実のところ、2017年頃から2020年にかけて小説投稿サイトが盛んに新設されていたりします。

 

黎明期には「小説家になろう(2004-)」がウェブでは一強で、他にもアルファポリス(2000-)やアルカディア(2000-)、「SS投稿掲示板」といった一次創作系。「ハーメルン」や「暁」といった二次創作系の投稿サイト、「魔法のiらんど」や「野いちご」といったケータイ小説系の投稿サイトがありました。

 

しかし、現在はここに最前線(2010-)・エブリスタ(2010-)・PIXIVノベル(2015-)・ツギクル(2016-)・カクヨム(2016-)・NOVEL DAYS(2017-)・MAGNET MACROLINK(2018-)・ノベルバ(2018-)・ノベルアップ+(2019-)・ラインノベル(2019-)セルバンテス(2019-※NOVEL DAYSに統合)が加わることとなります。

 

その他アプリ系や特色が濃いものを含めれば、スクライブ・作家生活オンライン・ショートショート・Writone・のべぷろ・peep(旧taskey)・TELLER・プリ小説・HOOKED・Balloon・Poch・chocot・SOY(ソイ)・CHAT NOVEL・READIT・comicoノベル・note・ベリーズカフェ・ビーラブ・携帯小説 – モバスペブック、Amazon Kindleといった投稿プラットフォームがあることに気づくことができるでしょう。

 

しばらくは業界内の競争が熾烈化していくことが予測されますが、電子書籍のマーケット自体は未成熟な状態なので、今後がどうなるか注目しておきたいところですね。ともあれ、作家さんにとって今は応募チャンスが大量にある状態です。





 

兼業作家・小説を副業にするメリットとは?


「では、さっそくやってみよう!」と思った方もいらっしゃるかもしれませんが、もう少しだけ立ち止まってメリットやデメリットを把握しておくことをおすすめしておきます。

 

ずばり、メリットは「初期投資額が限りなく0であること」「好きな場所で仕事ができること」「趣味の延長で稼げること」「著作物はストックビジネス(一生稼ぎ続けてくれる資産)であること」などでしょう。

 

他にも、小説を書くには多岐にわたる知識が必要になるので、世の中をもっとじっくりみる癖がつくようになります。

 

「自分がどんなときに幸福だと思うか?」や「おいしいものが一体何故おいしいのか?」といった、素朴な疑問から、世の中にありふれている魅力を再発見するきっかけを作り出してくれるというのも、執筆の大きな魅力となってくるでしょう。

 

あえてデメリットを言うとすれば、とにかく稼ぐのが難しいとだけ残しておきたいと思います。

 

金稼ぎだけのために始める副業としては絶対的におすすめしません。というのも、参入障壁が低いので応募総数が多すぎますし、日本ではまともに小説の書き方を教えてくれないからです。しかも、出版不況です。

 

もちろん、小説の書き方を学ばなくても受賞できる人はたくさんいらっしゃいますが、売れ続けるのが大変難しいのです。いろんなサイトを見ていると九割近くのプロが最初の作品を最期に、作家業から引退しているという記述が目立ちます。

 

こういった状況を打破するためには、やはりプロに教えを請うことや練習を重ねる時間を確保することが重要になるでしょう。

 

専門学校にいくかどうかというのには賛否両論がありますが、自分が誤った書き方をしていることに気づく機会というのは、なかなか貴重なものだと思います。

 

まぁ、都心に住んでいたりしてオフ会なんかに気軽に参加できるようなタイプの方なら、行くメリットが多少薄くなってしまいますけどね。

 

ただ、考える前に行動してみないと自営業はやっていけません。考えている間に経営が傾いてしまいます。まずは実際に説明会などに足を運んでみるのが良いでしょう。

 

出来ることはすべてやった後に考えればいいのです。専門学校の無料体験説明会(※オンライン参加あり)の様子を覗き見してみましょう。

 

いま、すべきことは何か?


さて、だらだらと書いてきましたが副業として小説を始めたい方や兼業作家になりたい方が「いま、すべきこと」は、結局のところ何でしょうか?

 

作品が無ければまずはなによりも「書くこと」が最優先になるとは思いますが、だれでも気軽に始めることが出来るのは「小説投稿サイト」に投稿してコンテストに参加するか、各レーベルの公募に応募することだと思います。

 

ちなみに、投稿サイトの閲覧数が多くておすすめなのは「小説家になろう」と「カクヨム」、「アルファポリス」となるでしょう。そして、「ノベルバ」と「ノベルアップ+」も人によっては相性が良いかもしれません。

 

これらのサイトでは、タグ(ハッシュタグみたいなもの)を付けるだけで新人賞に応募できるという気軽さもあったりするからです。ランキングなどで人気が高ければ、有名な編集者から感想をいただけることも少なくありません。

 

もし最初から小説を出版する気がないのであれば、カクヨムやノベルバ、アルファポリスといった投稿サイトを使えば、作品の閲覧するに応じた広告収益をもらうことも出来ます。

 

エッセイストといった個人ブロガーといったポジションから始めてみるのもいいでしょう。ちなみに、私は結果的に、こちらのタイプになりました。エッセイの書き方については、こちらを参考にしてみてください♪

 

ご存知の通り、新人賞や公募というのは、創作物が実際に売れるまでに相当な時間と労力がかかります。

 

なので、こういったインセンティブ制度のある投稿サイトやブログであれば、1円でも自分で稼いだという実感を持つことが出来るので、やる気に繋げられるのではないかと思うので個人的にはおすすめしています。

 

きっと、自分自身の好きなことではじめて稼いだ1円の価値というのは、べつに好きでもない仕事で直接お客さんからもらった感覚もない給料数ヶ月分に匹敵する価値があるように感じることができるでしょう。

 

得てして、顧客との距離が密接なために、本業にも役立ってくることがあります。

 

作家というのは、大きい枠組みで捉えてしまえば個人事業主・営業性個人(自営業)なわけですから、お金を稼ぐという経験は必ず生きてくることになるでしょう。※特に、印税の確定申告や青色申告(経費節約)、文字単価に関する相場などの知識が付くと思います。

 

それにいきなり出版するよりも周囲の感想が聞けたほうが、上達のしやすさが段違いでしょうからね。※ただし、悪質業者からの価格交渉には必ず気をつけましょうね【被害報告掲示板はこちら】!

 

それと、もし自信旺盛で周囲からの評判も既に悪くない方なのであれば、直接的に即売会や文学フリマで販売してしまったり、出版社へ持ち込みしてしまうのも良いでしょう。

 

換金するには手っ取り早い方法ですし、名刺交換とかしてあげれば横のつながりもたくさん作れますからね。名刺管理に便利なアプリ(スキャンして名刺を画像として保存できるやつ)も、一応入れておくと役に立ってくれるかもしれませんね。

 

また、閲覧者数が少ない小規模の投稿サイトを敢えて選んで、上位層へ食い込むという戦略も悪くないと思います。そこで更に自信が付けば、ファンを囲ってBOOTHやFunBox、投げ銭系、電子書籍の販売に着手しちゃいましょう!

 

おそらくそこまでいけば、作家だけではないかもしれませんが、他の仕事と組み合わせることで独立できるようになると思います。

 

直販となると、お金の出納管理も大事になってくるので「家計簿マネーフォワードME」やら、クレカと組み合わせることで、仕入れの還元率を裏技的にガツンと高めてくれる「Kyash」を入れておくと良いでしょう。

 

KyashというのはVISAが発行しているプリペイドカードなのですが、通常クレジットカードで支払うと1%程度のポイントがもらえるじゃないですか?

 

それを「クレジットカード→Kyashプリペイドへチャージ(ここでクレカの1%還元が発生)→支払い(Kyashからの支払いにもさらに還元%が適用される)」というポイント2重取りにできるので、普段の生活で得することはあっても損することはないとおもいます(※個人的には、結構おすすめです!)

 

というわけで「副業として小説家を目指すにはどうすれば良いのか?」とおもったら、まずは「投稿サイトへ作品を投稿する」、それより時短したいときは上のリストにあることをできることからやっていくと良いでしょう!

 

また、よくよく考えてみたら「自分は楽して稼ぎたいだけだわ」となった方には、以下の記事で本を読むだけで稼げる仕事をご紹介しておきましたので、要チェックです♪

 

本を読むだけで稼げるバイト・読書をお金に変える方法まとめ!|書評ブログで儲からない人に届け!

 





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