ストーリーが作れないときに役立ってくれる本を書いてみた!【★祝書籍化★】
みなさん、こんばんは。創作支援サイト『作家の味方』の管理人らぴと申します。
極端な話ストーリーを作るのなんて紙とペンさえあればできるわけですが、なんだかんだいっても書き続けるのはやっぱり至難の業だと思うんですよね。
最初のうちは書くのが楽しいとさえ思える時期もあると思いますが、5年後・10年後まで全力で楽しみ続けられるかといえば、大半の方にとっては難しいものなのではないでしょうか。
わたし自身、中学生の頃に小説を書いていたのですが、途中でなかなかストーリーがまとまらなくなってしまって、気づけば筆を折っていた経験があります。原因はいろいろあったでしょう。
現実のことで精一杯で架空のどこかについて考えている時間など取る暇がなかったとか、誰かの感想に傷ついて投稿するのが怖くなってしまったとか、書きたいことを書いたら誰にも見られることなくお蔵入りして努力が踏みにじられたように感じたとか。読んで欲しさをこらえきれずに、人に嫌われてしまったりとか。
人それぞれに理由はあるでしょうけれど、そうこうしているうちに自分が求めている理想がなにかわからなくなったり、仮に理想がわかっていたとしても現実との乖離に苦しめられることになりがちなものです。
かくいう、わたしも例にもれず高校生に進学すると受験に備えないといけなくなり、大学へ進学したかと思えば単位を取ったり、バイトしたり、就職を考えたりすることで精一杯でした。
それでも、また中学生の頃みたいに「書きたい!」といった熱烈な気持ちをどうにか思い出せないだろうか。そんなことを毎日頭の中で巡らせながら、このサイトも運営してきていたわけですが。2020年11月1日という日付をもって、ようやく綺麗サッパリ『創作スランプ』という泥沼から抜け出すことができました(*´σー`)
正確に言えば、三年前くらいからは作品もエッセイも書いてはいたのですが「書きたい!」という猛烈な想いがなにぶん不足していたり、出版するのが怖いとか、頑張りすぎて辛いと思った時にどう受け身を取っていいのかわからない箇所がいくつもあったんですよね。
今回、書籍化した本『筆を折った人のための創作論』は、自分と似たような苦い経験をしている人に届けたい本になっていますので、ぜひ参考にしてもらえれば嬉しいと思います。
無料記事でも再三に渡り述べているので、内容の根幹は惜しまず言いますが、夢を取り戻したければ『謎』や『問題』に向き合ってみてください。それだけでいいです。具体的な手順も以下の記事に掲載しています。
もし、そういったテンプレートを作った理由や、もっと詳しい考え方について知りたいという方がいれば、今回の著書は結構参考にしてもらえるのではないかと思います。
反論や異見がある方も、いらっしゃるかもしれません。それも良いでしょう。
ただ、今回の作品は約三年間に及んで、様々な文献・思想を参照しつつ総括したものなので単純に私の考えだけではないということはご承知おきくだされば幸いですm(_ _)m
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