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いますぐ出来るアイデアの作り方まとめ!|本当に役立つ発想法フレームワークとは?

いますぐ出来るアイデアの作り方まとめ!


仕事をしていても、趣味で創作活動をするにしても良いアイデアがもっと湧き出てくればいいのに、なんて思う方は少なくないはずでしょう。

 

というわけで、今回は小説の題材となるアイデアの浮かべ方を具体例として、とりわけ5分で誰でも気軽に始められる発想法だけを厳選してお届けしていくことにしたいと思います!

1.バグリスト


バグリストとは、日頃の鬱憤や不満、不愉快なこと等をとにかく出なくなるまで書き出して、そのうちで改善できるものはないか探してみるという発想法のことです。

 

こちらはトム・ケリー氏の著書である「発想する会社」に登場する発想法であり、正直ムカつくことをめちゃめちゃに書けばいいだけなので、だれでもすぐに出来るでしょう。

 

それでは、小説を書く時の使用例をみていきましょう。例えば、あなたが嫌いな作品やキャラクターを挙げてみましょう。

 

具体的な作品名は控えますが、個人的にはキャラクターを量産された商品のように扱っている雰囲気のある作品がなんだか苦手だったりしましたね。

 

それでは、これはどうすれば改善できそうでしょうか?

 

どう表現するのが適切か難しいところですが、読者の理想をただ押し付けたみたいなものが苦手だったのかなぁと思うので、逆に無理矢理にでも誰かの理想であり続けようと苦悩する妹ちゃんの物語とか面白いかもしれませんね!

 

理想であり続けなければならない理由というのが難題になりそうですが、演者を目指しているキャラクターで、自分がわからなくなっていく話とかちょっと不謹慎かもしれませんが、物語としては面白いのかもしれません。

 

自分とは一体何だったのか、自分が自分でいられる感覚、自分と他人の違いについて、哲学的な内容に踏み込めそうで拡張性の高い題材になりそうですね!






 

2.オズボーンのチェックリスト


オズボーンのチェックリストとは、ある物や事柄を以下にある9つの観点からみていくことで、発想を膨らませるためのツールです。

 

・転用 他の使い道はないか?
・応用 他からアイデアを借用できないか?
・変更 変えてみるとどうなる?
・拡大 大きくしたらどうなる?
・縮小 小さくしたらどうなる?
・代用 他に代用できるものはないか?
・置換 入れ替えてみたらどうなる?
・逆転 逆さにしてみたらどうなる?
・結合 組み合わせてみたらどうなる?

引用元:オズボーンのチェックリストを使ってアイデアを自動的・強制的に出す方法

 

こちらはバグリストとは異なり「0から1」を生み出す発想法というよりは、「1から複数」に発想を広げるときに使えそうな技法となっています。

 

それでは具体例として、「逆転」を用いた小説を書けないか考えていくことにしましょう。

 

すると、意外なことに「君の名は。」のような男女逆転モノや、戦勝国が逆転している世界大戦モノなど幅広い作品群があるではないかということに気づけるでしょう。

 

また、目新しいアイデアとしてはウイルスと人間の立場を逆転させたものや、ウイルスに感染したほうが幸福になる世界観の作品「幸福ウイルス(適当にタイトルを考えてみましたw)」なども、書こうと思えば書けるかもしれませんね!

 

3.ランダム思考


ランダム思考とは、そのままですが無作為に開いた図鑑のページ、一枚目に引いたタロットの絵柄、空を見上げたときにみつけた雲の形といったランダムな事物を幾つか、ぶつけてみるという思考法のことです。

 

こちらも具体例をみていった方が、わかりやすいと思います。今回はランダムな事物として通勤電車にたまたま乗り合わせた人にしてみることにしましょう。

 

いかつい黒革バッグを持った、ワックスの効いたおじ様がいらっしゃいますね。また、ランダムで辞書を引いてみたら「スキル」が出てきました。

 

というわけで、今回は「おじ様×スキル」を考えることになるわけですね。

 

ある日、おじ様になるスキルを手にいれた高校生の主人公。さて、そんな物語を書くとしたらどうでしょう?

 

いじめられているヒロインを助けようと、おじ様になって同級生を追い払ったらヒロインに恋されたみたいな展開などが描けそうですね笑

 

4.エクストラポレーション


エクストラポレーションとは「もし○○だったら?」という思考法のことです。ドラえもんが有名ですよね。

 

個人的には、最も小説向きな発想法だとおもっています。それでは、具体例をみていくことにしましょう!

 

もし飼っている猫が成長し続けて、家より大きくなってしまったら、どうでしょう?

 

どこまで大きくなることにしましょうね?成長が止まってくれるのなら、どこか人目につかないところにつれていって保護したりするのでしょうが、際限なく大きくなってしまうかもしれません。

 

さて、ここではその先を考えないことにしますが、いろんなストーリーが作れそうじゃないでしょうか!





 

本当に役に立つ発想法まとめ!


まとめです。

 

いますぐにでも発想が欲しい場合は、上で説明しておいた4つの発想法(バグリスト・オズボーンのチェックリスト・ランダム思考・エクストラポレーション)を用いてみると良いでしょう。

 

また、今回はあまり言及していませんでしたが、発想が浮かびやすい環境を整えるための試みだったり、一度浮かんできた発想を決して逃さないようにするためのメモ術なんかも沢山あります。

 

例えば、古代ギリシアでは「散歩」という文化がランダムエンカウントの要因となって、学術の発展に大きく寄与したのではないかと言われていたりしますし、かの発明王エジソンは3,500冊以上のノートにメモを残しています。

 

過去の没案というのは何か難しい問題に直面してしまった際、再利用してみると新たな突破口となってくれることがよくあります。これは過去の没案自体がバグリストのバグとして、無意識的に機能してくれているからなのかもしれません。

 

もっと詳しく発想法の世界をのぞいてみたい方には、「アイデア大全」という著書がおすすめです。42種類という途方も無い数の発想法を一つ一つ丁寧に、明確な論拠と共に提示してくれているので信頼できる費用対効果の高い情報源となってくれることでしょう!

 

 

発想を膨らました後は、その発想を使える形に直してあげる必要がでてくることでしょう。矛盾点は解消し、課題が生まれてきてしまったときには問題解決能力が必要になってくることだと思います。

 

そういう意味では「アイデア大全」の続編となっている「問題解決大全」もあわせて読んでおくと良いでしょう!小説を書いていて面白いアイデアは浮かぶけど、頭の中でもやもやしているだけで中々まとまらないときにはもってこいです(`・ω・´)b

 

 

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