小説を書くなら執筆アプリはどれ?縦書き派には?
それでは、まずは結論から!
もし小説の執筆や作成に使えそうな無料アプリ・ソフトをお探しなら、端末問わず使える「AzusaDesigner」というツールがおすすめです!
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(サンプル)テキストエディタ画面
(サンプル)プロット等の設定&ネタ帳
■ アプリの基本情報
- 対応環境:iPad/iPhone/Android/windows/mac(OS X)/Linux
- 費用:基本無料(※一部のみ有料)
- エディタ環境:ルビ機能・文字数カウントあり。縦書きプレビュー可
- 設定管理:人物相関図、カテゴリ分類、画像登録可
- メモ:利用可能
- 言語環境:基本は日本語対応
執筆アプリを徹底比較!|iPad/iPhone・Android・PC(windows/mac)
小説を執筆する際に使用する可能性が高いツールには、主に「機能①:テキストエディタ系」、「機能②:アイデア保存用&ネタ帳系」、「機能③:プロット&設定の管理ツール系」の3種類のアプリがあるようです。
もちろん、上記の3種類の機能をすべて持つアプリも存在しますが、ほとんどのアプリでは①と(②+③)のように、別れているのが現状です(2020年時点調べ)。
そこで、今回は19種類のアプリやツールの中から、『上記3つの機能①~③をあわせ持っているアプリ』に焦点を絞って、機能の比較をお届けしていくことにしたいと思います!
ちなみに、アイデアのメモ機能だけであれば「Google Keep」、テキストエディタのみであれば「Googleドキュメント」が最強だと思います♪
■ 今回のアプリ選定における最低条件
- 先述の機能①~③をあわせ持っているもの。
- UIが日本語環境のもの。
- AndroidまたはiPhone対応のもの。
- 致命的な不具合が存在していないもの。
※参考にさせていただいた執筆関連のアプリ一覧:小説ノート(※1万文字以上で不具合あり)、小説を書こう(Androidのみ対応、エディタ機能のみ)、JotterPad(エディタ機能のみ)、iA Writer(英語)、TatePad(エディタ機能のみ)、縦式(エディタ機能のみ)、Simplenote(エディタ機能のみ)、Evernote(エディタ機能のみ)、Nola、charasuji(ブラウザのみ)、LEVON リヴォン(ブラウザのみ)、WorldType(ブラウザのみ)、note(エディタ機能のみ)、ストーリープロッター(設定の管理機能のみ)、Google Keep(エディタ機能のみ)、iWork(英語)、SS writer(エディタ機能のみ)、eブックメーカー(エディタ機能のみ)、AzusaDesigner
それでは、引き続き上記の条件に当てはまっていた、アプリ2つ(『Nola』と『AzusaDesigner』)について使い分けや操作性の違いなどを徹底的に比較していくことにしましょう!
■『Nola』と『AzusaDesigner』の比較表
今回の比較は「どちらが良いか?」ではなく、「どういった人には、どちらが向いているのか?」という使い分けの観点から比較していくことにしたいと思います。
項目/アプリ | 『AzusaDesigner』 | 『Nola』 |
自動保存 | ○ | ✕ |
文字カウント | ○ | ○ |
縦書き表示 | ○ | ✕ |
邪魔な広告 | ○ | ○ |
プレビュー | ○ | ✕ |
端末間共有 | ○(※有償プラン) | ○ |
アカウントの登録 | どちらでも可 | 必須 |
作家サポート質問リスト | ✕ | ○ |
自由度 | 高 | 中 |
ルビ表示 | ○ | ○ |
メモの順序入れ替え | ○ | ✕ |
さて、ざざっと比較表を作ってみたのですが、機能だけをみてみると『AzusaDesigner』のほうが出来ることは全体的に多めなようですね。
製作者様が自由度の高い設計を試みようとした痕跡がみてとれます。ただ、端末間の同期をしたい場合には、月にコーヒー1杯分くらい(370円ほど)かかるようです。
一方、『Nola』では、端末間の同期が無料で使えるのが大きな強みとなっています。また、デザインも凝っている印象を受けました。猫の絵柄もあって、かわいい感じがしますね!
その代わりといってはなんですが、縦書き閲覧や自動保存機能などが備わっていないようです。
保存前に間違えてアプリやブラウザを閉じてしまわないように、十分気をつけましょう!(´;ω;`)
まとめ!
まとめです。
もし小説の執筆や作成に使えそうな無料アプリ・ツールをお探しなら、端末問わず使える『AzusaDesigner』か『Nola』を使い分けてみるといいのではないかと思いました。
いまの自分にあう執筆アプリがわからないという方は、自分がいま感情的になっていてアイデアが湧き出てきている状態だと思うのであれば『AzusaDesigner』を、どちらかというと論理的になっていて話を取捨選択しようとしている状態であれば『Nola』を使うと良いと思います。
そもそも人間は、感情的になっているときほどアイデアを作りやすいらしく、論理的になっているときほど思考は取捨選択的になっていくそうなのです。
そして、激怒しながら積分の計算をしようとすると極めて難易度が高く思えたり、怒りそうになった時に暗算をすると何故か怒りが収まってくるというノウハウがあるように、感情的なことと論理的なことを同時に考えることは困難なのです。
ここから察するに、発想を広げたいときは出来る限り自由に書き殴れるようなアプリや、テキストエディタが大切になってくるはずですし、論理的に広げた風呂敷を上手にたたみたいときにはテンプレート色の強いアプリを使ったほうが楽に書けるのだと思います。
また、今回はあまり触れませんでしたがテキストエディタだけで十分という方には「Googleドキュメント」も結構使いやすい印象です。エディタは頭の中がごちゃごちゃしにくいシンプルなデザインが意外と重要だったりもします。その点、カクヨムのエディタも書きやすい印象ですね。
こんな感じで、気分によっても異なった創作アプリをいくつか利用してみると、なぜか文章がスルスルと書けるようになることもあるでしょう。
というわけで、気分転換して色んなアプリを使ってみるのも良いと思います!(*´σー`)
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