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ご都合主義とは?~ アニメ・漫画・小説創作のヒント ~

ご都合主義とは?~ アニメ・漫画・小説創作のヒント ~

 

ご都合主義とは?

 

ご都合主義とは、ストーリーの展開が上手くいきそうもない時に、キャラクターが言いそうも無い言動を使うなどして、無理やりストーリーを軌道修正したように見える展開のこと。

 

また、キャラクターの行動に一貫性がなく、言動に説得力を欠いている状態を指します。

 

ご都合主義があまり良い意味で用いられないのは、読者や視聴者の期待を裏切ることにつながる可能性があるからです。

 

例えば、主人公に親を殺されたキャラが特に理由もなく、ハーレムの一員に加わるといった展開の場合。

 

読者が、どうやってそのキャラとの関係を再構築していくのかを楽しみにしていたとすれば、読者が見たいところをすっ飛ばしている良くないご都合主義といえるでしょう。

 

逆に、細かいことは良いからとりあえずハーレムものが読みたいという読者からすれば、特に問題ないご都合主義だとおもいます。

 

他にも、何の努力もしてないなのに異能の能力を得て好き勝手する主人公がご都合主義といわれるキャラクターに該当するでしょう。

 

こちらも作品によっては、問題ない事例が存在しています。以下の動画では、その具体例を示してくれています。

 

このように、ご都合主義というとあまり良い印象を持たれている方は少ないと思いますが、有名作品にもご都合主義が登場してこないわけではありません。タブーを避けていれば大丈夫です。

 

というわけで、ご都合主義を使うとまずいケースと、対処法を見ていきましょう!

 

ご都合主義にならないためには

 

ご都合主義には、2つのパターンが存在しています。

 

一つは、ストーリーの展開がうまくいかず匙を投げたパターン。(自覚あり)

 

もう一つは、キャラクターの深堀が甘く、たまたまご都合主義といわれてしまったパターンです。(自覚なし)

 

前者の場合(=ストーリーの展開がうまくいかずに、匙を投げた場合)は、プロットから組み直すか、諦めるしかありません。

 

積み上げてきたものを取り壊すのは苦い経験になると思いますが、それも糧としていきましょう。

 

プロットはご都合主義などの展開を事前に防ぐ役割を持っています。プロット不要論も創作界隈では耳にしますが、ご都合主義になって一から作り直すよりは基本にのっとることが大切です。

 

また、必ずプロットは人に見せてください。自分では気づかないミスも意外とぼろぼろでてきます。

 

続いて、後者のキャラクターがどんな人間なのかを深堀していない場合は、「キャラクターのしそうも無い言動」というのを、作者ですら把握していない状況です。

 

その状況を安易に放置してしまうと、無意識にご都合主義を発動させてしまうことがあるので注意しておきましょう。

 

言い方が悪いかもしれませんが、キャラクターがコミュ障になってしまっているのです。

 

そんなときは、基本に立ち戻ってキャラクターの内面設定を見直すと劇的によくなります。

 

詳しくは、以下のページで解説しているので参考にしてみてください。

 

> キャラに魅力的な内面を作る秘訣!

 

ご都合主義がタブーなケース

 

ご都合主義展開が許容範囲のものか見分けることは難しいですが、少なくとも明らかに使ってはいけないケースは存在しています。

 

少し話は飛びますが、ストーリーを面白くする最も基礎的な方法の一つに「ルールを作り、それを登場人物に掻い潜らせる」という方法があります。

 

なぜ、この話をするかというとこの方法との相性が最悪だからです。

 

ドラえもんを具体例にあげるとわかりやすいです。のび太くんが困ってもドラえもんは、すぐにひみつ道具を差し出さないというルールのようなお決まり展開がありますよね。

 

仮に、このルールが無ければ、のび太はドラえもんの道具で怠惰な日々を送るだけになります。さぞつまらない作品になってしまうことでしょう。

 

読者は、ストーリーをどう掻い潜るかという所に「期待」をしていたりします。そんなときに、反則技でクリアされても面白くないのです。

 

この手法を用いたいときは、凝った工夫でもない限り「ご都合主義の展開」は避けた方が良いでしょう。

 

まとめ

 

まとめです。ご都合主義はそこまで憎むべきものでは無いですが、無いに越したことはありません。

 

特に、起承転結の「起」でルール設定を厳格にしているものほど相性が悪いでしょう。

 

また、ご都合主義を回避したい場合は、事前にキャラクターの内面をしっかりと設定し、プロットを整備しておくことが大切です。

 

一言でまとめると、ご都合主義への対抗策は「段取り八分」ですかね!

 

プロットの設定方法については、随時更新予定なので楽しみにしていてくださいね!

 

それでは、良い創作を!

 

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