ブログに書くことがないときの処方箋!
みなさん、こんばんは。創作支援サイト「作家の味方」の管理人らぴ(@kazakiribana2)と申します。
今回は私自身もブログ初心者の時に「ブログに何を書けばいいんだろう?」と悩んでいた頃があったので、その悩みをどうやって克服したかという実体験に基づいてお話させていただければなと思います。
結論から言ってしまうと、色々と数段飛ばしになってしまうので分かりにくいかもしれませんが、とりあえず「身近な将来のこと・悩んでいること・自分が面白いと思えること」について書き殴っていくと良いでしょう。
理由はシンプルです。人がなにかを検索したり、記事や動画をみるときというのは基本的に「身近な将来のこと」について考えているときか、「悩みを解決する方法」を求めていたり、「面白いネタ」を探しているときだからです。
それでも、もし「自分の書きたいこともよくわからない」というのであれば、このまま行くと3年後といった身近な将来にどんな自分になっていそうか?その時、自分の周囲はどうなっているのか?家族は?友人は?会社は?その時に起こりそうな社会的な問題は?といった感じで考えていくと良いでしょう。
平和な環境下では、人は行動する必要に駆られないので基本的に働きません。あるいは、自分の願望を押し殺している場合は当然書きたいことはないように錯覚することでしょう。
自分の願望を押し殺すのは辞めたほうが良いにしても、平和な環境下にいる場合は自分の欲望を呼び覚ますために、まずは少し先の将来を考えてみて、不安や不満を解消する必要がある状態に自身を持っていってあげると良いというわけですね。
ちなみに、前回の記事では不満からブログ記事を書く具体例として「隣の席に座っているおっさん上司の匂いがくさくて死にそうな話」をあげておきました(笑)。
とはいえ、「それで稼げるの?」といった疑義の目で訴えたくなるブロガーさん・アフィリエイターさん達も、いらっしゃるかもしれません。かくいう、昔の自分がそうだったので気持ちはすごくわかります(笑)。
というわけで、ここからは更に深堀りした見解・考察について、お伝えしていきたいとおもいます!
僕らがブログを書く理由
まず、ブログやアフィリエイトを始める理由の大半は、趣味や面白いことを書きながらお金に変えていきたいというものなんじゃないかと思います。まさに、好きなことをして生きていきたいということですね。
実際に、人気なYouTuberさんや有名ブロガーさんを見てると、自分の好きなことをして稼いでるという人たちが続々と現れてきてます。ああいう人たちに憧れる人も多いんじゃないかなと思います。
ただ、実際にブログを書き始めようとすると金融系のジャンルが稼ぎやすいとか、転職のジャンルが儲かるとか、そういうことを結構言われると思うんですよ。確かに。それも正解なんですよ。
言っていることは正しくて、ぐうの音も出ないくらいの正論なんです。お金を稼ぎたいのであれば、もちろんそういったジャンルでバンバン稼げばいいと思います。
でもそれって、楽しいんでしょうか?ほとんどの人は、あんまり楽しくはないと思うんですよ。そうやって書かれた記事を見てる人もどうでしょう?
「好きなことをやりながら働こう」って思ったから、ブログを書こうってなった訳じゃないですか?
そうなった時に、利益を出さなきゃなって思って自分が好きじゃないことを記事にしてたら、これはもはやブログやる意味ないんですよ。
令和時代のアフィリエイト戦略
では、どうやって稼げば良いのでしょう?
先人の有志たちが述べてくれている通り、SEOは間違いなく重要です。こういった基礎知識を押さえることはためになるでしょう。ただ、半年くらいやれば嫌でも大体わかっちゃうと思います。
そんなに勉強を突き詰めてやってみても、有名なYOUTUBERさんが解説している動画をいくつかみたらもう十分です。それ以上は、費用対効果が悪いと思います。注力すべきポイントはそこではありません。
よくよく考えてみてください。例えば、「小説の書き方」って検索をしてきた人がどんなことを知りたいかってことを考えて記事を書く、こんなこともう何人もやっていますよね?
なかなか良質で詳しい記事も既にありますし、Wikipediaとかコトバンクとかもう大企業すら参入してきてるんですよ。売れるアフィリエイト商材に関しては、企業の広告だらけです。
YouTubeだって同じでしょう。もう大手企業とか、頭の切れる人たちがどんどん参入してきているわけですが、私たちが全く同じことをしていても稼げるわけがないんですよ。
検索順位2位以下から1位に上がれなければ、せっかく書いても記事はほとんど読まれません。2ページ目以降に掲載されていて、誰にも見られない記事を量産するだけ。
そんなの嫌じゃないですか、悔しいじゃないですか。やっぱり、Google のアルゴリズムも完璧じゃないので本当に詳しく書いても、Googleの検索エンジンが正常に稼働してくれなくて検索から飛んでしまうこともめっちゃあるんですよ。
それで筆を折った人もたくさんいます。心が折れてしまった人もたくさんいます。それでも言いたい。
悪いことしかないわけじゃないんです。もちろん、こういった問題はGoogleも大企業も意識してるし、社会だって個人だって意識しているんです。そういった集合的無意識は、社会をどんどん変えていきます。現時点でも、もうすでに変わってきています。
最近、ブログをやっている人の間では『note』という新しいSNSが脚光を浴びるようになってきましたよね。みなさんは、どういった使い方をされていますでしょうか。
Twitterとかもありますけど、面白いつぶやきを探しに行くために使うっていうのもあると思うんですが、どっちかと言うと、noteもTwitterもYouTubeも『面白いつぶやきをしている人』のほうを探しに行ってませんか?
言うまでもなく『何を書くか』ということも重要なことなんですが、『誰が発言するか』が非常に重要な時代になってきたというわけです。
ブログでも有名な人達は、いろんな検索キーワードを押さえに行くのはもちろん、自分のブログ名で検索してくれる人を増やそうと考えている人が多いと思います。
検索エンジンから吹っ飛ばされても、自分のブログ名だったら生き残る可能性は非常に高いですからね。ここまで来れば、ブログも安泰です。では、そういった状況にするためには、どうすればいいでしょうか?
アフィリエイトでモノを売る時代はもう終わった
アフィリエイトでモノを売る時代はもう終わりました。キャラクター(個性)を売る時代に移り変わってきたのです。検索エンジンだって、どんどん動画やSNSを検索に乗っけるようになってきました。
過去の成功者の言うことを聞くのも大事なことではあるのですが、過去は過去、現在には現在のトレンドがあります。2、3年前のアフィリエイト戦略は、残念ながらもうほとんど通用しないと思います。
ランチェスター戦略「弱いライバルからはパクって、強いライバルの真似はするな」という弱者の生存方法に関する知恵があるのですが、これに関していっても強者がつくった教材で強者の真似をしても強者には勝てません。
だったら、差別化してキャラクター(個性)で売り込んでいくしかないのです。そのブロガーが何を目指しているのか、どういった願望・思想に突き動かされているのか、そっちの方がよっぽど大切になってくると思います。
わたしもアフィリエイトをやり始めた頃は「この商品を売るためには、どういう記事を書けばいいんだろう?」と考えながら記事を書いていました。
でも、いまは「物を売りたい」と思っているわけではなく、頑張って小説を書籍化まで持っていった作家さんや創作活動をしている方の背中を知識や宣伝力を武器にして、全力でサポートしてあげたい。
自分好みの作品をみつけたいけど、なかなか見つけきれていないと困っている読者さんたちが運命的な出会いを遂げられるように手助けしてあげたい。
近い将来に、コロナで人が減って経営が立ち行かなくなった書店の代わりとなる場所の一つの可能性になりたい。そんな想いを抱きながら、サイトを運営している次第であります。
あなたが何をしたいのか、あなたが何を書きたいのかというのは、他の誰でもないあなたにしかわかりません。
ただ、人間の脳みその構造はほとんど同じですから、あなたが普段なにげなく不満に思ってること、これだけは辞めたいと願っていること、そういった問題意識にフォーカスしてみると必ずヒントがでてくるでしょう。
根拠は、以前の記事のアイデア発想法『バグリスト』の項目を参考にしてみてください。
最後に繰り返しになりますが、ブログで書くことに困ったときは「身近な将来のこと・悩んでいること・自分が面白いと思えること」を探して、本当に自分のやりたいことを見出していくと良いでしょう。
というわけで、最後までご精読ありがとうございました!
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