作家の味方

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本当に物書きとして生きていきますか?

 

みなさん、創作活動お疲れ様です。

管理人のらぴ(@kazakiribana2)です。

 

小説や記事を書いているのであれば、多くの方は「この先、物書きとして生きていくのか」という選択をすることになるでしょう。

 

今回は、そんな岐路に立たされたときに道標となるような少しながら役に立つ考え方を共有できれば嬉しいです。

 

つまらない話

 

学生生活を終えて仕事が始まると、実に様々な道が私たちを待ち受けています。

 

最近は副業に寛容な会社も増えてきましたし、副業が軌道に乗れば退社するという方も珍しくないのではないでしょうか。

 

私の場合もその例にもれず、この先「文章を書いていく仕事」を本業に出来ればいいなと考えています。

 

そんな私ですが、当然ながら「会社に残る」という選択肢も残されています。

 

 

正直いまの会社にもそれなりに愛着はありますし、楽なところも、面白いところも、あります。

 

逆に辛いことや、ムカつくことも同じくらいありますが、なんだかんだ言って憎めない我が身のように思います。

 

しかし、私は会社に残りはせず「物書きとしての人生」を歩んでいこうと考えています。

 

物書きとしての人生のもつ魅力

 

サイト運営や小説執筆を始めて、1円にもならない労働というのを思い知らされました。

 

記事を書いても読まれない。読まれても収益に繋がらない。収益に出来てもすぐにライバルが出てくる。おまけに、サーバー障害やグーグル先生の気分でいつパーになるかもわからない。

 

我ながら「よくこの分野で生きていこうとしているな」とため息をつかされそうですがw

 

これが現実です。

 

それでも「物書きとしての人生」には、魅力があると思うんですよね。

 

 

人生の大半を占めるとも言われている「仕事をする時間」を自分の好きなことに充てることができる。

 

0を1に変えてゆく、「確かな価値」を自らの手で生み出すことができる。

 

満員電車での通勤や、面倒な人付き合いなどの人間関係もなくなることでしょう。

 

そして、一度うまく行けば何もせずとも生活できる可能性も秘めているのです。

 

小説を書いていてPV数が伸び悩んでいたりすると夢のまた夢の話のように聞こえてくるかもしれませんが、可能性は万人に与えられています。

 

特に作家さんの場合は、没後に評価されることも多いですよね。

 

分岐路に見えるそれは一本道

 

さて、ここからが本題となります。私の話を具体例としてみましょう。適当に自分のケースに置き換えて、読み進めてみてくださいね。

 

目の前には「会社に残る」という道と「物書きとしての人生を歩む」という道があります。

 

一見、人生の分岐路のようにも思える選択肢ですが「実のところ一本道」なのではないでしょうか?

 

 

会社での仕事は、最初こそ単純作業をこなすことになるでしょう。しかし、時代と共に効率化が進み機械に任せることも多くなってきました。

 

昔もそうですが、これからの時代はもっと自分で仕事を作り出していかなければ、社員としても会社としても生き残ることは厳しくなってくるでしょう。

 

先日とある会社の重役の方と飲み席でお話させていただいたのですが、「社長にお伺いを立てる社員が多すぎて困った」という話を耳にしました。

 

なぜ困るのかよくわからない方も多いと思うので、一応解説しておきますね。これは投資家目線で考えると、すごくわかりやすいでしょう。

 

もしあなたが投資家だとすると、どんな人にリスクを負ってでも投資したいと思いますか?

 

例にもれる方もいらっしゃるかもしれませんが、やはり「強い意思でこの事業をやりたい!」と訴えている人「行動が伴っていて、投資したお金が戻ってくる将来が想像できるような人」ではないでしょうか?

 

つまり、投資したいのは「恐る恐る、これをやってもいいでしょうか?」とお伺いを立ててくるような人ではないということです。

 

社員がやりたいことを訴える。そして、社長がそれを制する。これが健全な状態なのではないか、というのがこの方のお悩みでした。

 

その一方、売れている小説や創作物には共通点があるようです。

 

作品を見た読者や視聴者にどう思って欲しいのか。一体、作者は何を伝えたいのか。明文化されているかは脇に置くとして、直感としては明確に感じ取れるものが多い印象です。

 

つまり、読者のニーズを的確にとらえて自分の伝えたいことと上手くマッチングさせることに成功した作品が売れてゆく作品になるのではないでしょうか。

 

それでは改めて「会社に残る」という道と「物書きとしての人生を歩む」という道の分岐路に話を戻してみましょう。

 

ここまでの話を踏まえると「会社に残る」にしても「物書きとしての人生を歩む」としても、自分を最終的に幸せに導くものは「自分の持っている強い意思」であることに気が付くのではないでしょうか。

 

等価交換という考え方

 

 

そして、道を選択することによって変わってくるのはきっと勝負する相手なのだと思います。

 

「会社に残る」という選択をするのであれば、定年まで勤め上げるという忍耐力や満員電車での通勤。社内のライバルや競合企業が勝負の相手となるでしょう。

 

「物書きとしての人生を歩む」という選択をするのであれば、「生計を立てるための稼ぎ方」や「腹をくくる覚悟」と戦うことになるでしょう。

 

どの道を進むにしても、経験してみなければどちらの人生が幸せだったのか自分にはわかりません。

 

道に迷っているときには苦労の比較もしようが無いですから、「対戦相手の等価交換をしようとしている状況」ともいえると思います。

 

つまり、これから先「人生をかけて、自分は何と戦って生きたいのか」を基準に道を決めれば良いのではないでしょうか。

 

戦うべき相手を見失わないように

 

小説にしても、記事にしても似たような作品を作るライバルは必ずと言っていいほど出現してきます。

 

現に、当サイト『作家の味方』の記事もライバルサイトにオマージュされて投稿されたりしています。(たまたま、投稿の数日後に同じ内容の記事を被られてきているのであれば別ですがw)

 

ブログ界隈では日常茶飯事なのであまり騒ぎ立てることもありませんが、私も人間なので時には仕返したくなることもあります(笑)。

 

 

ただ、忘れてはいけないのはライバルは本当の敵ではないということです。(あ、これ小説のテーマに使えそう)

 

これは極端な例かもしれませんが、私はライバルがいる時点で自分は価値が生み出せていないのだと思っています。

 

私以外の誰にも真似できないことや、「出来ない」と言われていることをやってのけること、常に自分の限界を超えてゆくことこそが、本当に価値を創り出すことなのだと思います。

 

とはいっても、現実的にしんどすぎて寿命が縮んでる気がしてならないんですけどねw

 

私が戦いたい相手

 

ここから先は、特に役に立つ話でもないので読み飛ばしてもらっても大丈夫です。

 

 

私が小説を描き始めた理由は、クリエイターさん達に憧れていたからです。

 

私は今まで「自分を笑顔にしてくれた作品」や「人生の道標を示してくれた作品」に幾度と無く出会ってきました。

 

そのうちに、自分もこういうものを何か作って人の心の支えになりたいなぁと、学生時代からなんとなくですがそんな風に思っていました。

 

その頃はまさか小説家さん達を支援することで、結果的により多くの読者の心の支えになれる方法があるとは思いもよりませんでしたが。

 

なので、私はこれからもプレイングマネージャーとして「現役作家」でもあり「作家支援活動家」であり続けたいと思っています。

 

また、昨日ツイッターで下記のアンケートを取らせてもらったのですが、約60%近くの方が「出来るのであれば作家として生きていきたい」という結果となっていました。投票くださった方、本当にありがとうございました!

これだけ大勢の人が、物書きの道を目指しているのですね。私としても良い刺激になりました。

 

無理だといわれるでしょうが、こんなにも沢山の種を目の前にどうして放っておけるでしょうか。

 

このすべての種を一斉に芽吹かせるべく、『作家の味方』をユグドラシルのような大樹へと成長させることこそが私の挑戦したい戦いなのです。

 

ネット上には、いろんな情報が錯綜しています。パクリのパクリのパクリなんかはひどいもので、もはや伝言ゲームの最終地点並みに信用できない発言になっていることもあります。

 

本当に信用できる(嘘のつけない)情報は「事実(口調一覧やイベント告知など)」と「提案(名の知れた手法や検証付きなど根拠が明確なノウハウ記事など)」と「メンタルの支援を目的とした記事」なのだと思います。

 

情報があればすぐに飛びつきたくなる気持ちもわかりますが、伝言ゲームの最終地点にあるアドバイスを鵜呑みにして本当にいいのでしょうか?

 

これから先もみなさんが自ら考えるきっかけを与え、時には道路標識のような役割を果たすようなサイトにしたいと思っています。

 

さて、長文になりましたがご精読ありがとうございます。今日もよい創作をっ!

 

管理人:らぴ

 


 

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また、この記事で始めてこのサイトを知った方は以下の記事から読み進めると良いでしょう。

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