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コスパの良い情報収集の方法とは?|自分のインプット不足を責める必要はないという話

コスパの良い情報収集の方法とは?


みなさん、こんにちは。

創作支援サイト『作家の味方』の管理人らぴ(@kazakiribana2)と申します。

 

クリエイターさんには勉強熱心な方が多くて関心する最中、なかなか上手く行かないときに自分のインプット不足を嘆いている作家さんに出逢うことがよくあります。

 

しかし、あえて言いたいのです。自分のインプット不足を責める必要はありません。

 

21世紀になりインターネットの普及と共に、情報化社会に拍車がかかってきた昨今。人々は、自分の目的に応じた情報を集積(インプット)し、ゴールに向けてひた走る充実感を得てきました。

 

人によっては、受験や情報格差のレースに乗り遅れ後手後手にまわって、敗北の辛酸をなめる生活を送っているという方もいらっしゃるかもしれません。

 

やれ、酒は健康に悪いから辞めましょう。やれ、糖尿病待ったなしなのでスイーツやジュースは辞めましょうなど。

 

耳の痛い正論が取り巻く社会のなかで、私達はインプットをすることで本当に人生を謳歌できているのでしょうか。ネットやSNSからインプットを得たところで、しっかりと実践できているものはどれくらいあるでしょうか。

 

というのも、生きるのに必要な情報は本当のところそこまで多くはないはずなのです。

 

こういった主張は、古典的名著の一冊であるハマトンの「知的生活」にも、大手ビックテック企業に勤めている社員方が刊行しているビジネス書などにも共通してみられるものだったりします。

 

あくまで、私達にとって読書といったインプットが大切なのは「自分の目的」や「興味」にあったものだけであって、器用貧乏な雑学王になるためではなく汎用的に活用できる「知恵」を得るためなのだと思います。

 

ここで知識と知恵の違いについても触れておきたいのですが、知識とは単なるデータであり、知恵は物事の判断基準に相当するものです。

 

大半のケースにおいて、私たちがインプットすべきものは膨大な知識ではなく「一握りの知恵」を獲得することなのではないでしょうか。

 

人生は有限です。娯楽を楽しめる時間も有限でしょう。したがって、人生において必要な情報収集の時間は最低限に留めるに越したことはないのです。

 

インプットする量はそこまで多くなくて問題ありません。インプット不足を責める必要もありません。

 

ただ、「こうすれば上手くいくよ!」とか「こういうものもあるよ!」といった知識を暗記するのではなく、「こう来たら、こう返す」という一生使えるたった一握りの知恵を習得していきましょう。

 

それが思い通りの人生を生み出してくれる、最もコスパの良い情報収集のありかたなのだと思います。

 

インプットの教科書としては『仕事と人生を激変させる インプットの教科書』が大変役に立ちました!

 

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