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普通の小説投稿サイトじゃない!?「ラインノベル」が運営開始!!~登録方法と概要まとめ~

普通の小説投稿サイトじゃない!?「ラインノベル」が運営開始!!~登録方法と概要まとめ~

 

小説投稿サイト「ラインノベル」が運営開始!! 

 

2019年4月16日「LINE」というアプリで有名なLINE(株)が小説投稿サイト機能を備えた新プラットフォーム「LINEノベル」の運営を開始しました。

 

これを受けて、この記事では以下のような方の疑問を解消したいと思います。

1.会員登録の方法がわからない!

2.投稿する方法がわからない!

3.LINEノベルに乗り換えるべき?

4.タイムラインに表示される!?

 

1.登録方法について

 

2019年4月20日現在、スマホからのアカウント登録は出来ない状況です。PCから登録する必要があります。

 

PCからの登録画面はこちら!
 

▼上のボタンを押すと、次のページが表示されます

STEP1.赤い丸で囲まれている「LINEノベル会員登録(無料)」をクリック!

 

▼すると、次のページに飛びます。

 

STEP2.お持ちの方は「LINEのアカウント」か、「メールアドレス」での登録かを選択できます。

 

メールアドレスでの登録を行う方

 

メールアドレスでの登録を行いたい方は、そのまま「(LINEアカウントを使わずに)メールアドレスで登録する」の下枠部分に、メールアドレスを記入してください。

 

何も問題が起こらなければ、「メールを送信しました」というページに遷移します。

 

▼メールボックスでの確認

 

ご自身が登録したメールアカウントのボックスに「【LINEノベル】新規会員登録のご案内」というタイトルのメールが通知されます。

 

メールにあるURLを押すと、ニックネームとパスワードの登録画面が出てくるので記入したら基本的なアカウント登録は完了です。

 

LINEアカウントでの登録を行う方

 

LINEアカウントでの登録方法は、PCのみの登録というのもあってか現状少々面倒です。詳細は、以下のページに任せたいと思います。

 

> LINEアカウントを使ってLINEノベルに会員登録する方法

 

2.投稿したい作品の登録方法

 

会員登録の完了画面に「作品を投稿する」というボタンが表示されていますので、クリックしてページを移動しましょう。ここからも作品登録画面へ飛べます

 

※ただし、ログインしていない方は「ログインページ⇒作品管理画面」と遷移するようです。

 

▼作品の登録画面詳細(2019年4月20日現時点の物です)

 

▼各種設定項目詳細

 

<連載 or 完結>

左上にひっそりと選択肢が存在しているので見落とさないように!!

 

<作品種別・ジャンル>

作品種別は「ライトノベル」と「ライト文芸・文芸」の二択となっています。どちらを選択するかで表示されるジャンルが異なるので注意しましょう。

 

なお、ライトノベルとライト文芸の線引きは以下の記事でご説明していますが、ぶっちゃけ決まってません。自由に選んでください。

ライト文芸とは?― キャラクター小説の作り方を基本から徹底解説!

 

また、ジャンルによって使えるデフォルト表紙も違うようなので、表紙絵で選ぶのもひとつでしょう。

 

端的に違いを言及しておくとすれば、「キャラクターが主体となった作品(=ライトノベル)」か「物語が主体となった作品(=ライト文芸)」かという違いはあります。

 

要するに、登場人物を個性むき出しの「キャラクター」ではなく、没個性的な登場人物にしたときに作品として成り立っているかで、見分けることができます。

 

<コンテスト>

コンテスト欄には、募集中のコンテストが表示されます。

ちなみに、今回盛り上がりを見せている「第1回 令和小説大賞」の応募期限は《2019年09月30日23:59》です。

 

景品はかなり豪華で、「大賞賞金300万円+書籍化+映像化」とされています。

 

▼『令和小説大賞』スペシャルPV

 

この記事を読んでいるということは既に応募は開始しています。チェックを入れるだけなので、サクッと参加完了しちゃいましょう!

 

応募条件

最低でも8万文字以上、そのまま書籍化するのに必要なレベルの文字数が必要なようです。また、作品自体に「他サイトで表彰された歴」や「営利目的で商業化された歴」がある場合については、応募不可となっています。

 

他のweb小説投稿サイトに掲載されている場合、アルファポリスやカクヨムでの収益化システムがかなりグレーですね。複数作品の投稿はOKのようです。

 

以下、応募規約からの抜粋です。

(3) 応募者本人のオリジナル作品であれば、既に個人サイト、同人活動等で発表済みでも問題ありません。ただし、インターネットその他媒体を問わず、営利目的で商業化された作品、既に他サイト等で表彰された作品は選考の対象外となります。

 

概ね、これ以上の情報は無さそうですが、詳細は応募規約に委ねます。

 

<入力後>

他にも、キャッチコピーや紹介文、タグの設定を終えたら左上にある「×印」を押すと作品管理画面に飛ぶことが出来ます。現状、キャッチコピーや紹介文がどのように表示されるかは不明ですが、概ね他の小説投稿サイトと差異は無いと思われます。

 

3.LINEノベルに乗り換えるべき?

 

先日の小説版YOUTUBEを目指す「スクライブ」の台頭や、新小説投稿サイト「セルバンテス」の新設。チャットノベル業界の激動、「カクヨム」の収益化発表と来て、今回の「LINEノベル」の小説投稿サイト機能追加。

 

ぶっちゃけ小説投稿サイトの戦国時代状態ですね(笑)創作界隈が盛り上がるのは良いことですが、作家さんからすると選択肢も増えることでしょう。

 

結論からいうと「LINEノベル」は、登録してみる価値はあると思います。理由はいくつかありますが、列挙すると以下のようになるでしょう。

 

① 複数の出版社による共同運営となるため、過去の選考歴や入賞作品に復活戦の機会が与えられる可能性や優秀作品に適正価値がつけられる可能性が高い。また、 編集部のレベルが高く、協賛企業の顔ぶれに失敗する様相が見られない。

特定の投稿者がオファーを受けたことは、参画しているすべての出版社に共有され、オファーを出した出版社以外の企業でも、その投稿者にオファーを出すかどうかが選択できます。複数のオファーを受けた投稿者は、各社の条件を比較して書籍化する出版社を検討できる点がメリットです。参画している出版社はKADOKAWA、講談社、新潮社、集英社、実業之日本社、スターツ出版、宝島社、東京創元社、文藝春秋の9社。

引用元:https://japanese.engadget.com/2019/04/16/line-9/

 

② 従来の小説投稿サイトとは異なる読者層がターゲットとなる。

株式会社集英社 jBOOKS編集長 千葉佳余 デジタルの時代になって、マンガはこれまで予想もつかなかった、新しい層に届き始めています。今回の「LINEノベル」さんとの取り組みによって、“デジタルで小説を読む”新しい読者の方々との出会いが生まれることを、楽しみにしています。

引用元:https://nlab.itmedia.co.jp/nl/articles/1904/17/news121.html

 

③ 書籍化したい作家さんには、とことんフレンドリー!

 

小説を売る際の価格交渉や価値の算定など、いままで作家さんに求めるには酷だったところのトリートメントを行ってくださるようです。

 

以下、統括編集長となる三木 一馬氏のNOTEより抜粋。

今までの、『小説投稿サイトでスカウトされて作家としてデビューする』という道のりにおいては、有象無象の怪しい編集者や、うさんくさい出版関係者も中にはまじっており、作家本人がそのセルフコンサルティングと声をかけてきた人間の見極めをする必要があります。

しかし、交渉する知識もリーガルの経験も余裕もない作家にこの作業を強いるのは酷です。印税は何パーセントが妥当か、出版契約書ではどういう権利を版元に付与し、どういう権利は著者側にホールドしておくべきか、海外翻訳版や電子書籍の扱いはどのように考えておくべきか……。本来は、版元の編集者がそのあたりをレクチャーしたりトリートメントし、作家をアシストしてくれていたのですが、投稿サイトからのデビューですとそういったことに期待はできません。

『作家ファースト』の『あたらしい出版のカタチ』では、そのあたりもフォローし、そしてオファーが来た作品を一番良い媒体でデビューさせる、というのがコンセプトです。『LINEノベル』の売りの一つは、ここにあります。

引用元:https://note.mu/straightedge/n/nc2731c20ab60

 

 

というわけで、今後が期待できそうな仕組みが充実していますね!いやぁ、楽しみです。

 

「作者の匿名性(=リアルの知人に知られたくない需要)」や「小説投稿サイトとの住み分け(=重複掲載可能か)」、「作家同士で感想を言い合う場や交流する場が取れるか」が焦点となるでしょう。

 

利便性が高いLINEならではの問題として「出会い目的や詐欺目的の意見交換コミュニティ悪用」があげられます。ひとまずは起こらないと思いますが、十分注意してくださいね。

 

4.タイムラインに表示されると聞いたんだけど大丈夫?

 

今のところ作品公開システムが完成していないようなので、なんとも言えません。ただ、LINEと小説投稿アカウントを連携させる意義については「タイムラインによる拡散」よりも「下書き共有」という仕組みが関係しているようです。

 

下書き共有とは、その名の通り「小説の下書き」を知人や他のユーザーとURLで共有できるような仕組みのことです。

 

おそらくは、限定的に公開したいという方向けの仕組みなのではないでしょうか(まぁ、URLをSNSに出したら公開されるので注意が必要ですが)

 

まとめ

 

まとめです。

 

LINEノベルは「小説投稿サイト」に似ていますが、書籍化を目指す作家さんにとっては新たな出版の形となってくれそうです。

 

正直、まだまだ掘り下げる余地はかなりありそうですが、とりあえずは続報待ちという状況ですね。会員登録と令和小説大賞への応募はやっておいて損しないと思います。

 

それでは、今日も創作がんばってください!応援しています!

 

> 登録画面はこちら <
 

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