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マンネリ感を解消したい作家さんに告ぐ!作品を面白くする新たなる修行法3選!

 

小説を毎日、毎週、不定期でも続けているという方には本当にいつも関心させられます。

 

尊敬します。ただ、長いこと小説を描いているからこその悩みもあるのではないでしょうか?

 

その一つとして『特定の自分の好きなジャンルを描き続けてマンネリ感が否めない』という例がありましたので、

 

これをやってみてはどうだろう?という提案を集めてみました。

 

ただ、これをやってみては?と提案するだけでは、すぐに動ける人も少ないと思います。

 

したがって、今回はまず読んでみてはどうでしょうか?くらいの温度感で話せればいいなと思います。

 

二次創作・オリジナル小説への挑戦

 

まず、最初に取り上げるのはオリジナル小説を描いて来た方には二次創作作品を、

 

二次創作作品を描いて来た方にはオリジナル小説へ挑戦してみはいかがでしょうか?という提案になります。

 

今までオリジナル作品を描いて来た方は自分で設定やプロットを一から作っていますが、

 

二次創作のように他人の作品の設定をじっくり確認しながら描くという経験は得られないものです。

 

執筆を上達させる訓練として、人の作品を読み込んで自分のスキルにするというものがあります。実は二次創作はそれに最適な練習方法の一つになることもあるのです。

 

ちなみに、二次創作で有名なWEB小説投稿サイトは『ハーメルン』というサイトになります。他のサイトに比べてSSやスピンオフ、二次創作がゴロゴロあるのでいろんな作品を見てみるのもきっと勉強になるでしょう!

 

また、二次創作ばかりを描いて来た人が一次創作に手を出すこともまた非常に良い経験となるでしょう。当たり前にあった設定がなくなって自分で作る必要が出てくるからです。

 

今までは設定の一部を変更していたのだと思いますが、変更していた一部の設定というものの選択の余地が増えることで別の部分を変えた二次創作作品をかけるようになることもあるでしょう。何事もやってみて損はないです!

 

ノンフィクション・フィクションへの挑戦

 

小説家になろうを中心とした作品ではフィクション作品がすごく多いです。しかし、一度web小説投稿サイトの外を見てみるとテレビやドラマ、映画の作品ラインナップにはノンフィクションもたくさんあります。

 

とはいえ、自分の日常が面白いか?と思う方もいらっしゃると思います。そういう方に一つお伝えしたいのは何も自分が主人公である必要がないということです。

 

友人や色んな人と話すことがあると思いますが、そんな他愛もない話でちょっとした面白い、感動した話なんかを短編にして書いて表現力だけで勝負するというのもかなり難易度は高いですが勉強になるはずです。

 

それでも、あまり想像がつかないという人に向けてひとつ例えを挙げましょう。昼食は食べましたか?昼食を食べていないなら夕食でもいいです。

 

自分の食べた夕食をめちゃくちゃ美味しそうに表現してみてください。これはノンフィクションですが、書くだけなら誰でもかけそうですよね?日常のちょっとした、身近な出来事で人の心を動かす技術は間違いなく、今後のあなたの作品をより魅力的にするでしょう。

 

フィクションへの挑戦も突然の別世界で戸惑うこともあるかもしれません。でも、架空の世界を作るためには何が必要なのか?改めて探ることで、柔軟に日常の当たり前の風景などの設定をより細かくみるきっかけとなることもあるでしょう。

 

また、美化などの部分的なフィクションを取り入れた作品にも役立てることができるのではないでしょうか。

 

長編から短編・短編から長編へ

 

続いては、長編小説を描いている人は短編小説へ、短編小説を書いている人は長編小説へ挑戦してみてはどうか?という挑戦です。というのも、なろう系の作品では長編連載している方も多いと思いますが、読み手には同じ作家さんが多かったりします。

 

そうなると、作家さんは描きたいし読みたいしで大忙しになることが多いのです。そんなときに長編を渡されたらあなたはどう思うでしょうか?一話やあらすじがかなり面白い!気に入った!と思わない限り、読まない人が多いという実態があることも簡単に想像がつきます。

 

そんなとき、自分の作った物凄く多い設定たちを削るところは削って、いいとこ取りして短くまとめるという技術を習得できればどうでしょうか?きっと、その技術はあなたを次のステージにステップアップさせるものになるでしょう。

 

逆に、短編小説を中心に描く方もいらっしゃると思います。短編には無く長編小説の難しさはなんといってもストーリーの脱線やフラグ設定です。短編小説だと起承転結ってあまり意識しなくても描けてしまうことがあります。

 

しかし、転のインパクトが弱かったり起が曖昧でぼやけていることもあります。長編を書くことでその辺もきっちり押さえると、より完成度の高い短編小説が描けるようになるかもしれません。

 

さらに、短編(2000文字程度を想定)と長編(2000文字以上を想定)以外にもショートショート(300~500文字程度)や朗読台本など一風変わった作品群もあるのでハードルが高いと思われる方はそちらに挑戦するのもありかもしれませんね!

 

まとめ

 

今回は二次創作から一次創作、一次創作から二次創作、フィクションからノンフィクション、ノンフィクションからフィクション、短編から長編、長編から短編という挑戦をご紹介してきました。

 

もちろん他にもいろんな挑戦があなたを待っているはずです。興味がある方は『リレー小説』、『台本小説』、『TRPG』、『詩歌』といったキーワードを調べてみるといいでしょう。あなたのまだ見ぬ世界がきっとまだあるはずです。

 

これは何事にもいえると思うのですが、自分の世界に留まるだけではなく一度自分の知らない世界に飛び出してから元の位置にもどると改めて気付かされることがあるということが今回お伝えしたかった主旨になります。

 

マンネリになってるなーと少しでも思っている作家さんがいらっしゃったら、一度自分と相談してみてはいかがでしょうか。今日は最後までお付き合いいただきありがとうございました。また、見に来てくれると嬉しいです!

 

また、こんな記事があったらいいのになーとか、リクエストがあれば、是非ツイッターでリプかDMをくださると喜びます。ご精読ありがとうございました!

 

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