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教養の定義をわかりやすく解説!|本当の教養を養うための方法とは?

教養の定義をわかりやすく解説!


みなさん、こんばんは!

創作支援サイト『作家の味方』の管理人らぴ(@kazakiribana2)と申します!

 

みなさんは、教養を身に着けたいと思うことはありますか?お恥ずかしい話なのですが、実のところ私は「なんで教養なんて身に付ける必要があるの?」と思っていました。

 

もちろん、教養を身につけることができれば自分の視野が広がって「なにか」いいことが起こるかもしれないとは思っていましたが。どうしても、その「なにか」ってなんだ?ということが理解できずにいました。

 

巷には、多種多様な本が溢れかえっています。一日一つ、教養を学べるように丁寧に書かれた書物だってあります。環境は十分と言えるほどに整っているわけですね。

 

ただ、どうしても教養を身につける目的が見いだせなければ、モチベーションも上がらないというものです。

 

そこで、今回は「教養」という言葉に対する理解が足りていないのではないか?と思って、個人的にいろいろと調べてみました。

 

定義も調べてみましたが「個人の人格や学習に結びついた知識や行いのこと」という記載にとどまっていて、やはりイマイチ実感まで落とし込めていないという方も、多いのではないでしょうか。

 

そんな時、図書館で奇跡的に「これは、もっと早く知っておきたかった!」と思える本に出会えたので、ご紹介していくことにしたいと思います!!





 

まず、何のために教養を身につけるのか?


というわけで、今回参考にさせていただく本は「教養」を最強の武器にする読書術』という本です!

 

この本を読んでみると分かってもらえるのではないかと思うのですが、教養を身に付ける目的はどうやら「自分がしたいことを知ること」にあるのではないかと考えさせられました。

 

重要なことなので、もう一度言います。

 

教養とは、人が夢を探すにあたって武器となってくれるもののことです。

 

改めて解説するまでもないことですが、人間というものは意識しているか否かに関わらず、ほとんど常に「幸せに生きるためにはどうすればいいのか?」という課題に直面しているものでしょう。

 

楽しい一時を過ごしている瞬間では、これらの課題を忘れることができますが、楽しい一時というのはあっと言う間に過ぎ去ってしまい、ときには燃え尽き症候群のような無気力状態を引き起こし人々を惑わします。

 

ついこの間までは趣味を謳歌していたはずなのに、なぜかここ最近は図書館や書店にいっても読みたい本すら見つけられないといった感覚。大半の方にとって、一度は体験するような出来事なのではないでしょうか。

 

この無気力状態から立ち直るときにこそ、読んでほしい一冊ですね。以下、自分の考え方を織り交ぜながら「教養」を武器として「自分のやりたいこと」を見つける方法について解説していくことにしたいと思います。

 

「教養」を武器に夢を見つける方法とは?


以前、ご紹介していた幸せになる(小説スランプから脱却する)一つの方法に「視野を広げる」というものがありました。特に、創作活動をしていると以下のような正の循環を生み出すことが非常に重要になってきます。

 

★創作における正の循環

視野を広げる→理想(考えうる限り最も最高な状態)のグレードがUP→それがロマン(夢や理想像)になる→ロマンを目指して動き出す(創作し始める)ことができる→新たな経験が積める→視野が広がる→次作へ

 

これは小説家やアーティストだけではなく、起業家や発明家といったアイデアを大切にする仕事に共通して言えることでしょう。

 

しかし、人はときに「ライバル(他者との比較)」や「過去の経験(トラウマなど)」、「常識(周囲の目線)」などを原因として自分に制限をかけ、負の循環(視野狭窄)に陥らされることがあります。

 

例えば、最初は「自分が大好きな物語を描きたい」と思って、小説を書きはじめていたとしても日間ランキングや月間ランキング(他者との比較)に手が届きそうになった途端に、気づけばいつの間にか「読者が求めている物語」を描いていたといったことは、よくあることでしょう。

 

もちろん、他者のために物語を紡ぐことも素敵なことですし、読まれたい気持ちも面白いと思われたい気持ちもわかります。ただ、こういった行為を続けていると、高確率で挫折します。

 

なぜなら「自分がやりたいこと」をやっていたつもりだったのに、いつの間にか「誰かがしてほしいこと」をやりはじめて「本当に自分がやりたかったこと」が次第に見えなくなって脱線していくからです。ビジネスや研究活動においても、全く同じ事がよく起こります。

 

最近でこそ、よく聞くようになりましたが「好きなことだけで生きていく」というのは本当に難しいのです。好きなことで稼ごうと考えていると、ついつい稼げそうなコンテンツ作成に走りがちです。

 

でも、そういった稼げそうだけど自分が面白いとは思えないことを「やらない」という行為が、利益度外視すぎて本当に難しいのです。

 

いままで「やるべきこと」と他人から言われてきていたことを辞めるとなると、「いまの自分は間違っていないだろうか?」とか「この先、何不自由なく生きていくことはできるのだろうか?」と不安になりそうじゃないですか?

 

その不安を鎮めるためにあれこれ考えていると、自分がしたかったことがわからなくなってしまいます。

 

例えば、もしあなたがサラリーマンで毎日の電車通勤が嫌だからといって、いますぐ会社を辞めることはできますでしょうか?あるいは、通勤のない会社に転職する踏ん切りが付けられるでしょうか?

 

好きなこと以外をやらないということは、そういうことなのです。物理的にはできるでしょうけれど、なかなか実践するとなると精神的には怖いものでしょう。ただ、その恐怖は「無知」が生み出しているものだということも忘れてはいけません。

 

そんなとき、もう一度自分が本当にやりたかったことを見つけるために「教養を身につけてはどうか?」という提案だったというわけです。

 

海外の文化に触れてみれば、驚かされることも決して少なくはないでしょう。そういった多種多様な考え方を通じて、次第に自分の好きな思想や本の傾向を掴むことができるようになっていくというのが、この本の主張です。

 

その自分が好きな思想や好みの傾向というのが、視野を広げた上で「自分がしたいこと」だということなのです。

 

よく転職したい人向けの記事を読むと「こういうことがしたいから辞めたい」のはOKで、「現状から逃げだしたいから辞めたい」というのは、ブラック企業でもない限りは辞めたほうがいいと忠告されているのを目にします。

 

理由は明確で、転職しても同じ理由で辞めてしまうことが見え透けているからでしょう。運もあるので完全否定するつもりはないですが、こういった「逃げ」から始まる転職というのは採用してくれる会社だけではなく、あなた自身をも不幸にしてしまう選択になりがちだということです。

 

だからといって、いまの職場から逃げ出したいという方も落ち込む必要はどこにもありません。なぜなら、自分のやりたいことが見つけられていないだけで、それを見つけるためには教養を付ければ(=たくさんの本を読んで、多種多様な価値観を知れば)良いということに気づけたわけだからです。

 

それであれば、あとは本を読むだけです。足が止まってしまった時にこそ、本を手に取りましょう。

 

とはいえ、書店に行けば膨大な本を目の当たりにしてしまい、一体どれから選んで読めばいいのかわからないというのもまた、理解できます。そんなときに、眠くならずに読むならどの本からがいいのか?

 

この著書は、そういった時に私たちを道案内してくれる羅針盤のような役割を果たしてくれることでしょう!

 

というわけで、私もさっそく色々と教えてもらったお勧めの本たちを読み進めてこようと思います!みなさんにも、やりたいことが見つかるといいですね!(*´艸`*)


せっかく、普段読まない本を読むのであれば、お小遣い稼ぎも兼ねてみるのも良いアイデアだと思います♪

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