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魅力的な世界観を作るコツ!

魅力的な世界観を作るコツ!

 

小説に限らず、魅力的な世界観を作ることができれば作者も読者も創作の世界に気持ち良くのめり込むことができますよね。

 

というわけで、今回は作品の『世界観』を作る際に用意しておくと魅力になる設定についてお話したいと思います。

 

想像を膨らませがいのある設定を作る

 

売れる小説や読まれる小説に施されている工夫として、想像を膨らませがいのある設定を作っておくというものがあげられます。

 

少しわかりづらいので、具体例を挙げますね。

 

今回、具体例として利用させていただく作品はメディアワークス文庫から『三日間の幸福』という作品です。

 

~あらすじ~

 どうやら俺の人生には、今後何一つ良いことがないらしい。寿命の“査定価格”が一年につき一万円ぽっちだったのは、そのせいだ。

未来を悲観して寿命の大半を売り払った俺は、僅かな余生で幸せを掴もうと躍起になるが、何をやっても裏目に出る。

空回りし続ける俺を醒めた目で見つめる、「監視員」のミヤギ。彼女の為に生きることこそが一番の幸せなのだと気付く頃には、俺の寿命は二か月を切っていた。

ウェブで大人気のエピソードがついに文庫化。

(原題:『寿命を買い取ってもらった。一年につき、一万円で。』)

引用元:メディアワークス文庫

 

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さて、この作品のあらすじの中で垣間見える『寿命の売買』という設定には気づきましたでしょうか?

 

この設定が冒頭でもお話した、作品の第一印象を決める役割を持った世界観設定の一例となります。

 

こういった設定が仕込まれていると、読者は『主人公はなぜそんなことをしたのだろう?』、『この物語の先行きはどうなるんだろう?』と空想にふけることができますよね。

 

人間というのは、良くも悪くも考えることが好きな生物です。自分が書店で本を読む前やネットで紹介されている『あらすじ』を読んだときのことを想像してみると良いでしょう。

 

もし先が気になる作品に出会ってしまったなら、財布事情に問題が無い限り自然と購入の流れが発生するものなのです。

 

他にも、有名作品には必ずと言って良いほど読者の目を一瞬でとらえて離さない世界観設定があります。

 

『ノーゲーム・ノーライフ』という作品では、国家間における戦争はゲームのみで取り行うという世界観設定がなされています。

 

これも同様な理由で、「ゲーム」×「戦争」というように二つの要素が掛け合わさった時『この掛け合わせだと一体何が起こるのだろう?』と読者に想像を促すために人気につながっているのではないでしょうか。

 

このように、二つの要素を掛け合わせるという具体的なテクニックもありますが、

 

その本質は『読者が想像を膨らませがいのある設定』か否かなのだと思います。

 

ただし、これだけの説明ではただ奇抜な設定をすればいいのか?と疑問に持たれる方も多いのではないでしょうか。

 

実は癒し系の日常作品や飯テロ系の作品、異世界転生やラブコメといった人気ジャンルには、このテクニックが通用しない作品たちもたしかに存在しています。

 

そこで大切になるのが、世界観が持つもう一つの役割である「居心地の良さを決める」という部分になります。

 

それについては、次のページに掲載しておきますので興味がある方はご覧下さい。

 

それでは、ご精読ありがとうございました!

 

※次のページは随時更新します!

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