小説を書いていると、感想ってすごく自分のモチベーションにつながりますよね。いくらきても嬉しいです。せっかくなら、たくさん感想が欲しいですよね。

 

ですが、感想が多い作品とはどんな作品でしょう。これは持論なのですが、面白いか?褒めようとしたときに褒めやすい箇所がどれくらいあるか?そして、そもそも読まれているのか?という三点で決まっているように思います。

 

作品で人生が変わるというほど感動したなら別ですが、少しくらい好印象をもったとして『必ず』レビューや感想を描くでしょうか?

 

多分、そんなことはないと思うんですよね。そして、いろんな小説を『小説家になろう』でチラホラ見ていると、個性的な書き方を見かけることがあります。

 

実はそこって、わりと必ずと言っていいほど誰かしらが感想で指摘してくれている印象があるんですよね。もちろん、タイトル・あらすじ切りされていなければですが。

 

つまり、個性的な部分を作ることで感想が来やすくなるということです。

 

というわけで、今回は個性的な部分はどうやって作るのか?というところに着目して、遊びながら感想のかかれやすい箇所を増やしていく方法について、お話していきたいと思います。

 

例文を書き換える訓練

 

やり方

 

とりあえず、例文またはワンシーンを描いた文章を一つだけ用意します。基本的になんでもいいです。情景描写や心理描写があれば尚よしだと思います。

 

それを自分の言葉で置き換えてください。出来る限り全力で、自分らしくです。それが完成したら小説家仲間と見せ合いをして違いを見てみましょう!それだけです!

 

何故、これで感想が増えるのか?

 

端的に言えば、自分の文章で良い意味で目立つ部分を知って、意図的に増やすことが可能になるからです。

 

まず、この訓練をやると自分が大切にしている表現方法が浮き彫りになります。他人の例文と比較すれば一層顕著になるでしょう。その表現方法が、あなたの作品に個性を与えているのです。

 

そして、その個性こそが作品の特色になり目立つことになります。褒めやすいところというのは、裏を返せば良い意味で目立っているところになります。

 

そして結果的に、褒めやすい箇所が増えるというわけです。

 

というわけで、ココまでをまとめると、①例文を自分風に書き換える⇒②他者との違いを知る⇒③特徴的なところを増やす⇒④作品内で読者の目を引く⇒⑤感想が描かれる可能性が上がる!という感じになります。

 

文章表現だけで何の話か当ててもらう

 

やり方

 

まず、これは二人以上じゃないと成立しないゲーム(訓練?そんな言葉はおじさんんしらない!)になります。少し分かりづらいと思うので、具体例で話していきましょう。

 

例えば、今回のお題は「カレー」という単語にしましょう。

 

ただし、このお題を知っているのは一人だけです!お題を知っている人は「カレー」を「カレー」という言葉を一切使わずに描写した文章を書きます。

 

そして、他のお題を知らない人はそのお題が何かを当てる!というゲームになります。

 

何故、これで感想が増えるのか?

 

端的に言うと、まずこの訓練をやると描写に対して表現の幅が広がります。それによって、文章の中で複数の表現方法を使えるようになります。

 

そして、それらの複数の表現方法を場面ごとに使い分けることで目立つところを作り出すことができるからです。

 

もう少し掘り下げて話しますね。ゲームの中では「カレー」という単語が使えないため、必至に『五感』や『隠喩』といった手法を用いることになります。それだけでも、一つのものを色んな角度で描くことができるようになるでしょう

 

しかし、それだけではなく。たとえば、「私は、じゃがいも、にんじん、玉ねぎの形がハッキリと中に浮いているのが好きだ」のように愛着を持ったカレーの表現をある登場人物がしたとしましょう。

 

そして、他の登場人物は粗末に「カレー」としか表現しなかったとしましょう。

 

こうやって、表現を使い分けたときにカレーに愛着を持った登場人物の台詞は必然的に目立ちます。

 

こういった「使いわけ」が可能になります。他にも、感動シーンで使いたい表現手法と、それ以外の日常などのシーンで使いたい表現手法を使い分けできるようにもなるのです。

 

また、例文を書き換える方法では、他の作品と自分の作品の違いに気付きその違いを大事にするというお話だったのですが、これに関しては、自分の作品の中のある場面と他の場面に違いをつけることによって目立つ部分を作るという技術になります。

 

まとめ

 

さて、今回も前回に引き続き小説家が楽しく執筆スキルを上達させるための方法についてお話してきました。今回は前回に加えて、『例文を書き換える方法』と『文章表現だけで何か当てるゲームを行う方法』の二つをご紹介しました。

 

他にも、いろんな小説家ならではの遊びや訓練法があるようです。このサイトでまだ取り扱っていない『リレー小説』や『TRPG』もそれに含まれると思います。

 

もし興味があれば自分の体験として、参考になるかどうか確かめてみるといいかもしれません!というわけで、今日も創作お疲れ様です。ご精読ありがとうございました!

 

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