Month: 7月 2018

キャラ設定シート【ライトノベル編】

 

キャラクター設定シートを作ってみた!

 

小説のキャラクター設定をしたいけれど、具体的にどの項目から決めればいいかわからない! そんなとき、キャラ設定に使えるテンプレ(テンプレート)や設定表があれば便利ですよね。

 

かといって、設定する項目が多ければ良いかと言われると、キャラ設定だけ増えて、全然作品が進まない!なんてこともあると思います。

 

今回はそういう悩みを解消すべく、最低限何を決めればいいのか?について話していきたいと思います。

 

テンプレだけが欲しい方は読み飛ばして、一番最後を見てください!

 

ここからはその設定をチョイスした理由を記載します。※ただし、今回は小説と漫画を描く際の方法についてお話します。絵画やゲーム製作のステータス設定に関する記事は別の記事を参照してください。

 

キャラクター設定シート:小説編

 

ここからは、小説を描くためのキャラクター設定シートを作成していこうと思います。最初にインスピレーションを与えるために、キャラクターを設定する上で候補となる要素はどんなものがあるかみていきましょう!

 

(キャラクターの要素となりうるもの)

名前、年齢、性別、職業、誕生日、血液型、身長、体重、髪色、髪型、肌色、容姿備考、一人称、二人称、家族構成、口調、性格、長所、短所、趣味、特技、好きなもの、嫌いなもの、好きな人、苦手な人、星座、好きな食べ物、日課、好きな音楽、嫌いなだべもの、座右の銘、得意科目、学年組番号、部活、ニックネーム、コンセプト、国籍、居住地、人種、種族、配偶者・恋人、体型、顔立ち、アクセサリー、服装、印象、夢、目的、行動原理、癖、健康状態、知識レベル、能力、過去の重大な出来事、効き手、視力、資産、略歴、会話サンプル、味方と敵、運動能力、装備、モデルとなるキャラクター、人物相関、一言でいうと(ぺんぎん好き等)、e.t.c.

 

他にも要素はありますが、こうしてみると人間というのがかなり多い要素から出来ていることがわかりますね。さて、ここからが本題です。

 

まずは、小説で必要となる必要最低限の情報を理由と一緒にピックアップしていきたいと思います。

 

Ⅰ.名前と顔のイメージ

 

これは最低限必要なことは、みなさんもわかるでしょう。人が人を識別する時に絶対必要な情報がこの二つだといわれています。

 

終末世界を描いたような作品では、あえて名前を出さない場合もありますが設定はされていることがほとんどのようです。

 

念のため、ここでいう顔のイメージというのは、可愛い、目鼻立ちが整っている、幼げ、ボーイッシュ、老いぼれ、厳つい、少年のよう、イケメン、まじめくん、モブ顔、不細工といった要素のことと解釈してください。

 

他の要素と見比べながら調整していけばいいので、深く考えずに適当に一つ選んでみてください。

 

大抵の作品では、いわゆるキャラ被りを起こさないよう、顔立ちが被るキャラを少なく設定しているようです。その側面で、作中では個人の特定に非常に強力な要素となるでしょう。

 

Ⅱ. 大雑把な年齢、性別、髪色、髪型のモデルキャラ、一人称、二人称、口調

 

続いては、こちらの七種類の項目になります。理由は、間接的に個人を特定できることです。

 

キャラクターが5人いる場面があったとしましょう。そのとき、男3人女2人なら男かどうかわかれば、選択肢を5人から3人に減らすことが出来ます。そういう消去法での特定がしやすいということです。

 

よくニュースで流れている犯人像では、大雑把な年齢、性別、髪色、髪型が取り上げられると思います。それと同じ理屈で一番目に入りやすい情報になります。

 

それに加え、小説などの文章のみで伝える場合において、個人の識別によく用いられるものがあります。それが、口調と一人称、二人称の三項目です。

 

読者からすると誰がしゃべっているのかわからないと、すごくもやもやしますよね。この辺は最低限抑えておくべきキャラクター設定です。

 

Ⅲ.身体的特徴2つ

 

続いては、キャラクターにより個性を出すためのスパイス的な要素として、身体的特徴(服装や装備などの身に付けているものも含む)も作中でキャラクターを見分ける際に有効です。

 

例えばの話ですが、あなたはある人の名前を忘れてしまったとして、その人のことを友人になんと説明するでしょうか。

 

あの眼鏡が服着て歩いてる人とか、あの身長が高い人、ちょっとぽっちゃりしてる人などと説明したことは無いでしょうか?

 

それほど、人というのは身体的特徴に目がいくのです。ただし、多ければ良いというものでもないので、ここは一番キャラに個性が出る特徴二つに絞るのがいいと思います。

 

あと、文字ではどうしても印象の強さが弱くなってしまうので眼鏡をかけているくらいの特徴ではなく眼鏡の形が星型くらいまでオーバーな設定にしないと目立ちません。

 

オーバーであればそれでいいかというと、そういうことでもないのですがあくまでスパイス的な部分として設定したいところなので「○○と言えばこのキャラクターかこのキャラクター?」と候補に挙がるくらいの外見的特徴になっていることが理想的でしょう。

 

Ⅳ. 性格のモデルにするキャラクター

 

こちらの設定を選んだ理由は、物語の中でキャラクターが動きだすのを具体的に想像する時に避けて通れない要素だからです。Ⅰ~Ⅲの設定だけでは、個人は特定出来てもキャラクターの動きを想像することが難しいのです。

 

というわけで性格を決めよう!と言いたいところなのですが、それだと非常に難しいです。なので、あまり考え込まず、あの人(キャラ)に似てる感じの性格!という風に決めてしまいましょう。

 

やはり、キャラクター設定ではついつい何でもかんでも項目を挙げて決めていきたくなります。しかし、そうするとキリが無いのでモデルを決めてしまうのが一番手っ取り早いです。

 

自分の譲れない設定だけを決めておいて、なにか設定が無いから困ったというときはそのモデルキャラと同じにしてしまうのです。

 

もちろん、モデルとなるキャラクターは一体ではなくていいです。AさんとBさんを足して二で割った感じとかでも良いと思います。ただし、混ぜすぎると先ほども言及したとおりキャラに一貫性がなくなってしまうこともあるので、できれば一体、多くても二体までにしておくのがおすすめです。

 

Ⅴ. 作品に合った設定をする。

 

最後の項目です!少し難しいかもしれませんが、これが終われば終わりなので頑張りましょう!

といっても、以下の(1)~(6)からひとつを選んで設定するだけです。

 

(1)ストーリーを作りこんだ後にキャラクターを作る場合は、キャラクターに展開とは逆のフラグ設定をする。

例)父親が黒幕の展開なら父親を主人公の大好きなキャラにする。

 

(2)人物相関からキャラを生み出す場合はポジショニングを設定する。

例)戦争物の作品でいう階級や中立なのかどうなのかといった設定

 

(3)世界観を作りこんだ後にキャラクターを設定する場合はキャラクターのゲーム的な基本ステータス

例)防御力・攻撃力・得意スキル・クラス・必殺技など

 

(4)演出メインの作品ならそのキャラクターの過去(または現在)の心情と物語終盤の心情を設定する

例)過去の心情=恋人を殺され、すさみきった心情 ⇒ 物語終盤の心情=自分のような被害者を増やしたくない心情

 

(5)読者へのメッセージ(テーマ)が主体の作品にしたい場合はキャラクターが何を表現する役割なのかを設定する。

例)このキャラクターは作中で独占欲を表現すると決めて、うまく行かないシナリオと組み合わせることで独占欲は報われないことを読者に伝えるなど。

 

(6)キャラクターから作品を作り始める場合は、身体的特徴のモデルを設定する。

例)ドラ○もん

 

わかりにくくなってしまいましたが、要するにあなたはストーリーを第一にして作品を作るのか?それとも、キャラクターを全面に押し出して作品を作りたいのか?

 

はたまた、世界観を作りこんだ後に作品を作りたいのか?というように、場合によって設定すべき項目が変わってくるということです。

 

これ以上のキャラクター設定はプロットを作りながら考えていくと良いでしょう。というわけで、以下が完成したキャラクター設定シートになります。

 

スマホ画面のサイズに合わせたので、スクショを取って、是非活用してみてくださいね。

 

 


∬ キャラクター設定シート ∬

名前:

顔のイメージ:

年齢:

性別:

一人称:

二人称:

口調:

髪色と髪型モデル:

身体的特徴2つ:

性格のモデル:

Ⅴで選んだ設定:


 

>>実際に作ってみた!!<<

 

ご精読ありがとうございました!このサイトでは今後も作家さんのためになるコンテンツを引き続き用意しています。是非、おすすめ記事もご覧ください!それでは、良い創作を!!

 

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作家の味方
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演出したいシーンからキャラクターを作る方法

 

今回もキャラクターの作り方やキャラクター設定の考え方について、

色んな角度から考えることでより良い作品を作っていくため、

みなさんに有益な情報をお伝えしていきたいと思うのでよろしくお願いします。

 

 

<キャラクターを設定する方法⑤>

 

というわけで、

今回お話していく内容は、

演出からキャラクターを設定する

という方法になります。

 

具体的な設定方法に入る前に、

演出というキーワードに対して、

認識をすり合わせておきたいので、

演出について最初に少し話そうと思います。

 

さて、クリエイターのみなさんは普段、

自分の作品を作るときはどんなことを考えますでしょうか?

「かっこいいキャラが作りたい!」とか

「人の心突き動かすような作品が作りたい!」とか

 

内容に差があれど、

読者がどう反応するのか、

読者にどう反応して欲しいのか、

といったことを少なからず

考える場面があると思います。

 

もしあなたが読者を感動させて号泣させたいと思うなら

儚いキャラクターを描くかもしれませんし、

読者と自分の憧れを共有したいと思うのなら

理想のヒーローを描くこともあるでしょう。

 

あなたが読者や視聴者に感じ取って欲しいものによって

演出の一部である作中のキャラクター設定も

変わるということを利用する方法が

今回ご紹介するアプローチ方法です。

さてさてさーてー、

それでは、具体例をみていきましょう。

今回取り上げる作品は、『七つの大罪』という作品です。

 

 

作品の概要は、

いまだ人と、人ならざるものの世界が、分かれてはいなかった時代。絶大なる魔力を有し、人々から敬われ、時に恐れられる存在<聖騎士>に守られた『リオネス王国』。王国の王女エリザベスは、たった一人国を離れ、ある者たちを探す旅に出ていた。それは最強最悪の騎士団として恐れられ、国を裏切り、全聖騎士を敵に回した罪人たち──<七つの大罪>。たどり着いた一軒の酒場で、エリザベスは店主を名乗る少年・メリオダスに出会う。それは、彼女と<七つの大罪>たち、そして世界の命運を一変させるとびきりの冒険の始まりであった―-!

 

というものですが、掻い摘むと

戦って悪を倒し、また闘って負けては挫けず

また闘って栄光の勝利を得る。

 

というジャンプに良くあるとてもシンプルなお話です。

 

一方で、

よくある話だからこそ他の作品と差別化し、

綺麗にまとめ上げるのは難しいので、

作品としてはレベルが高いのだと思います。

 

そして、

物語の主人公である憤怒の罪メリオダス

について作中での演出を見て行こうと思います。

 

 

愛するもののために戦って勝利する

ストーリーを構成する場合は、

読者も作者自身も主人公を応援したくなる

気持ちにさせる必要がありますよね。

 

それでは、

応援したくなるキャラってどんなキャラクターでしょうか?

答えはいくつもあると思いますので考えてみるといいでしょう。

 

私は深い傷を負いながらも、

それでも前に進もうとするキャラクターを見たときに応援したいと思います。

 

他にも応援したくなる要素はあるかもしれませんが、

仮に、メリオダスは深い傷を負いながらも

前進しようとするキャラクターになっているでしょうか?

 

メリオダスのキャラクター設定を見ると、

過去に恋人を失う度に憤怒し、

何千年もの間、救世と破壊を繰り返してきた過去があります。

これは深い傷と言えそうです。

 

その一方で、

彼の第一印象は非常に漂々としたものでした。

戦闘シーン以外ではあまり表情が動かず、

真顔といった印象です。

 

つらそうな印象というより、

むしろ、傷を隠そうとして無理をしている様子に似たものを感じます。

 

このように、

読者にどんなキャラクターとしてみて欲しいのか

読者にどう思わせたいのかによって

キャラクターの設定を変えてみると

より深みのある作品にできるかもしれませんね。

 

メリオダスには幸せになってもらいたいです。

 

 

さて、演出からキャラクターを作りたい方は

下記の記事で更に詳しく

そもそもどんな演出ができるのか等々

の話をしているので、時間があれば合わせて読んでみてください。

 


・未だ公開されておりません。

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また、キャラクターの作成方法については

次の記事にまとめておきましたので、

読んでみてくださいね。

 

キャラクターの作り方(まとめ)

 

このサイトでは今後もこれらのアプローチを具体例と交えて説明し、

必要な素材を発信していくことで

みなさまが満足できるキャラクターを作れるようなコンテンツを用意しますので、

是非、関連記事もご覧ください。

 

それでは、次回もまたお楽しみに!

 

 

次の記事もおすすめです!

 

 


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キャラクターの設定方法【追記 part.1】

 

みなさん、今回もキャラクターの作り方やキャラクター設定の考え方をお伝えしていきます。

先日から キャラクター設定の考え方や作り方 について、

いくつかのアプローチ方法をご紹介しました。

 

前述したとおり、

キャラクターの設定方法はいくらでもあります。

正解というものはないでしょう。

 

そんなこんなで、以前の記事

さらなる別のアプローチもあるよ!

というご紹介するべく、

さっそく追記していきたいと思います。

 

<キャラクターを設定する方法④>

 

今回の方法は、

ざっくり言うと人物相関からキャラクターを作っていくという方法をご紹介します。

 

今回、具体例にださせていただく作品は、

『干物妹!うまるちゃん』

という作品です。

 

 

作品の概要は、

容姿端麗、成績優秀、スポーツ万能、誰もが憧れる完璧女子高生の土間うまる。ところが家に帰ると干物な妹“干物妹”(ひもうと)に!?漫画、アニメ、ゲーム、ネット、コーラ、ポテチ……好きなものに囲まれて、過ごす至高のグータラ時間。そんな姿を知っているのは、一緒に暮らすお兄ちゃん・タイヘイだけ。タイヘイに加え、クラスメイトの海老名、きりえ、シルフィンたちと織りなす、うまるの最強で最高な日常(パラダイス)がはじまる…!

 

というものになっています。

 

簡単に言うと、

主人公(土間うまる)の日常系ほのぼの漫画といったところです。

 

 

しかし、この作品にはひとつ非常に面白い特徴があります。

それは、主人公(土間うまる)以外のキャラクターが全員、

友達か兄妹か同僚というとても単純な人物相関で構成されている部分です。

 

つまり、

主人公のキャラクター設定さえ事前に出来ていれば、

他のキャラクター設定は人物相関を辿って

芋づる式に作れるということなのです。

そして、その後にそれぞれに個性が出るような

より細かいキャラクター設定をしていけばいいでしょう。

 

それでは、

人物相関からキャラクターを作りたい方は

下記の記事で更に詳しく

そもそもどんな人物相関のバリエーションがあるのか等々

の話をしているので、時間があれば合わせて読んでみてください。

 


・未だ公開されておりません。

・未だ公開されておりません。

・未だ公開されておりません。


 

さて、キャラクターを設定する方法は他にもあります。

しかし、少し経路が異なるのでそれぞれまた別の記事に任せたいと思います。

 

⇒日常系や擬人化作品のようにストーリーやテーマ、世界観、人物相関に特殊な設定があまりない場合

⇒大枠の設定は決まっているけれど、より詳細なキャラクター設定をしたい場合

 

また、このサイトではこれらのアプローチを具体例と交えて説明し、

必要な素材を発信していくことで

みなさまが満足できるキャラクターを作れるようなコンテンツを用意していますので、

是非、関連記事もご覧ください。

 

創作には回り道も多いでしょうが、

 

人生に、無駄も必要だと考えるうまるです。

(引用元:干物娘!うまるちゃん)

 

それでは、次回もまたお楽しみに!

 

 

次の記事もおすすめです!

 

 


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個性的なキャラクターの作り方.2

 

さて、前回の記事 で個性的なキャラの作り方についてお話しした方もそうでない方も

続いて、『足し算』によるキャラクター作成とは真反対の

『引き算』という考え方でキャラクターを

魅力的に作成している作品についても見て行きましょう。

 

このサイトでは、

出来る限り記事単体で読めるように構成していますが、

最初から読みたい方はこちら から順にご覧ください。

 

 

<個性的なキャラクターの作成>

 

突然ですが、

みなさんも現実世界では人間ですから

短所や人の嫌いな部分が多少なりともあると思います。

 

そのすべて取り除いていいところだけを残して

キャラクターを作ってしまうという方法が

今回ご紹介するキャラクターの作成方法になります。

というわけで、より具体的な作品を出してみていくことにしましょう。

 

<引き算によるキャラクター生成>

 

今回、取り上げる作品は『みなみけ』という作品です。

何も考えずに見れるのでおすすめです。

 

 

作品の概要は、

しっかり者の長女・春香、バカ野郎日本代表と千秋に呼ばれている次女の夏奈、辛辣な言葉を吐く小学生・三女の千秋という南家三姉妹を平凡な日常を中心に送るゆるゆる日常ギャグ漫画。

というものになっています。

 

視聴した方ならわかると思いますが、

もうとにかく、このしっかり者の長女・春香

(通称:はるかねえさま)

がすごく素敵なキャラクターなんですよね。

 

 

美人で、

いつも妹思いで面倒見もよく、

家事の一切をやりとげ、

人の扱いも上手く、

成績も優秀。

 

そして、適度に気を抜くとだらしないという

欠点も持ち合わせている、はるかねえさま。

 

たまたま、とあるサイトで見たことがあるのですが、

どうやら姉にしたいアニメキャラクターランキングでも一位になってました(笑)。

 

さて、少し話がそれましたが

そんな南 春香というキャラクター、

こんな完璧超人、現実に存在しうるでしょうか?

仮に実在していたとしても超希少種でしょう。

 

まさに、

お姉さまキャラのいいところだけを凝縮して、

悪いところをすべて消し去ったようなキャラクターになっています。

 

このようにしてキャラクターを作る方法が

『引き算』によるキャラクター作成法です。

もっとわかりやすい言葉で言うと、「美化」になるのでしょうか。

 

他にも、

自分の理想像であったり、

好きな人を美化することで

キャラクターの着想を得ることも出来ます。

具体的にこのアプローチ方法でキャラクターをつくった記事があるので、

是非、参考にしながら試してみてくださいね。(更新予定)

 


・キャラクター作成デモ 【引き算編】


 

漫画セットが購入したい方はこちら↓

 

 

また、アニメや漫画、ゲーム、小説、etcに登場するキャラクターには具体的にどんな引き算アプローチが取られているのか。

といった内容を整理した記事もキャラクター別に作成しています。

下記のページを参照すると参考になるかもしれないので是非見ていってください。

 


【キャラクター別分析】作品名:ひぐらしのなく頃に/キャラクター名:竜宮レナ
【キャラクター別分析】作品名:こみっくがーるず/キャラクター名:かおす先生


 

<ランダムによるキャラクター生成>

 

さて、こちらの内容はおまけ程度なのですが

もう完全にランダムに任せてキャラクターを作ってしまうという方法もあります。

 

外見をランダムで決定する方法がふたつ、

内面をランダムで決定する方法がひとつあります。

 

紹介する外見をランダムで決定する方法は、

オンラインゲームのキャラクタークリエイトを利用して

適当に自分の好みのキャラクターを

作っていくという方法です。

 

私のおすすめは、

ファンタシースターオンライン2

(通称:PSO2)というオンラインゲームの

キャラクタークリエイトだけをダウンロードして

楽しめるというコンテンツです。

 

サイトのリンクを置いておきますね。

是非、試してみてください。

 

・【PSO2】キャラクタークリエイトDLページ

 

ゲーム自体も楽しいので紹介しておきます。

 

 

続いて外見と内面の両方に適応できる方法ですが、

キャラクターの要素をカテゴリーごとに用意し、

1カテゴリーにつき1要素を選んでいくという方法です。

至極、単純ですね。

しかし、とても面倒でしょう。

 

これに関しては、別の記事で要素を羅列して、

ゆくゆくはランダムキャラクター生成装置を作ろうと思っています。

 

待てない!という方は面倒ですが

キャラクターの要素を探して

ランダムに組み合わせてみてください。

やってみると意外と楽しいかもしれません。

 

さて、最後までお付き合いいただいてありがとうございました。

このサイトではこれらのアプローチを具体例と交えて説明し、

必要な素材を発信していくことで

みなさまが満足できるキャラクターを作れるようなコンテンツを用意していますので、

興味があれば引き続き、関連記事もご覧ください。

 

 

次の記事もおすすめです!

 

 


~おすすめ記事~

 

 

 

キャラクター小説の作り方!― キャラクター小説とは?基本から徹底解説!

 

今回は、キャラクター小説の作り方について。そして、そもそもキャラクター小説やキャラ文芸・ライト文芸と呼ばれているものは、どういう作品のことなのか?というところから一緒にみていきましょう!

 

まず、キャラクター小説というのは、あまりはっきりと定義が決まっていないようです。

 

しかし、特徴をあげるとすると、キャラクターが主体となっているということ。そして、作風が一般文芸とライトノベルの中間に位置している作品群のことを指すようです。

 

これだけだと、分かりにくいですよね。もっと具体的に言うと、一般文芸のように一般的な人間視点の作品ではなく、アニメのような「キャラクター」視点で物語を描くことでキャラクターの魅力を活かした作品のことを指すようです。

 

ただし、あくまでライトノベルのようにライトな内容ではなく比較的大人が楽しむようなヘビーなストーリー展開になっているものが多いということで、ライトノベルと線引きをしているようです。

 

そして、キャラクター小説とキャラクター文芸(キャラ文芸)、ライト文芸、キャラノベと呼ばれているものはすべて同じものを指しています。

 

というわけで、ここからはキャラクター小説の作り方についてお話していこうと思います。キャラクター小説は、先述の通り、キャラクターを主体とする作品です。

 

なので、キャラクター小説の作り方≒物語の主体となる魅力的なキャラクターの作り方になります。

 

また、まだキャラクター小説の意味がよくわからないという方は、この記事でのキャラクターの作り方と、以下の記事でのキャラクターの作り方の違いを見ることでヒントが得られると思うので見比べてみてくださいね♪

 

>> 世界観やテーマ、ストーリーからキャラクターを作る方法

 

キャラ文芸におけるキャラクターの作り方

 

キャラクターの作り方には、本当にいろんな方法があります。そして、この節で取り上げていくのは世界観や読者に伝えたいテーマ、ストーリーなどは一切考えずにキャラクターから作品を作るときのキャラクターの作り方になります。

 

自身の想像を膨らませることでキャラクターを設定いくのは楽しいですが、ストーリーや世界観、テーマが全く決まっていない状態で、1からオリジナルのキャラクターを作るというのは意外と高度な技術だったりします。もちろんできるに越したことはないですが。

 

そういう場合は、他の人物やキャラクターを流用するのが最も簡単かつ確実な方法になります。より具体的には、以下の三つです。

 

① 人以外から考え、擬人化することでイメージを流用する。

② 歴史上の人物や神話から名前や設定を流用する。

③ 自分の現実にいる身の回りの人の性格を流用する。

 

よく流用するだけではオリジナリティが消えてしまうのではないか?と心配される方がいらっしゃいますが、実際にこの方法で魅力的なキャラクターを生み出して大人気になっている作品もありますので、一つの方法として参考にしてみてください。

 

擬人化

 

それでは、実際に「擬人化したキャラクターから作られた作品」の事例を紹介していこうと思います!キャラクター小説の中から持ってくるのもいいですが、キャラクターに主軸を置く作品というくくりで一度広く考えてみましょう。

 

有名な作品としては、けものフレンズや艦隊コレクション、刀剣乱舞という作品が挙げられます。しかし、せっかくですしあまり知られていない名作を紹介していきますね!

 

その作品のタイトルは、『ガラスの花と壊す世界』です。この作品はアニメ映画なのですが、非常に興味深いお話になっていました。

 

さらに、絵がカントクという有名な絵師さんが描かれていることもありすごく綺麗なので、一度みることをおすすめします!さて、余談はこれくらいにして、その概要についてみていきましょう!

 

登場するキャラクターは、擬人化されたアンチウイルスソフトの二人(ドロシーとチェルシー)です。彼女達がいつも通りの生活(ウイルス除去)を行っていると、突如リモという少女が現われます。

 

そして、彼女の正体を巡って話は感動の展開を迎えていきます。この作品では、彼女の正体が物語に大きく影響を与えるキーになっているのです。

 

このように、ソフトウェアプログラムを擬人化することで、人工知能が人間を不要として死滅させた後の世界を描くことを可能にしています。

 

また、ストーリーについても彼女らのすべき役割(存在意義)が明確であり、意思とは関係なくキャラクターに動きを与えることができるという点で良い影響を与えています。

 

こうやって、キャラクターの設定がストーリーや世界観を決めていくような作品もあるので小説を描く時に参考に出来ると思います。

 

また、外見の設定時にも擬人化というのは便利なもので個性的にしようと思わなくても勝手に個性的な魅力を放ってくれたりするので、是非活用してみてくださいね!

 

神話や歴史の流用

 

さて、続いて神話や史実といった既存の物語のキャラクター設定を流用することでキャラクターを作成する方法について話していきたいと思います。

 

今回の具体例は、『いなり、こんこん、恋いろは。』にしましょう。作品の概要は、以下の通りです。

 

京都伏見に暮らす女子中学生・伏見いなりは、クラスメイトの丹波橋くんに片思いをする少し内気な女の子。ある日、助けた子狐の恩返しとして「おいなりさん」こと宇迦之御魂神(うかのみたまのかみ)から手違いで変身能力を授かってしまい・・・!?

 

変身能力を手に入れたいなりが、京都を舞台に繰り広げる波乱万丈恋模様! 恋に友情に悩みながらも成長していく少女のまっすぐな姿に胸打たれる、青春の全てがつまった作品となっています。

 

実際のところは定かではないので、私の憶測になってしまうのですが恋愛のストーリーの詳細な中身より先に神様と絡めようという発想があったのではないかと思います。

 

宇迦之御魂神(うかのみたまのかみ)をキャラクターにすることで伏見という舞台(世界観)が選ばれ、関西弁という他のキャラクターの設定にもつながっているようです。

 

このように、神様や歴史上の人物を流用することでキャラクターの特性を作りこみ、その結果でてきた世界観や設定とストーリーを絡めるように作っていくという方法も興味深いですね。

 

自分の身の回りの人の性格の流用

 

この方法についてはかなり難易度が高いと思われますので、ご参考程度にお願いします。

 

この方法はいわゆる実話を題材にした作品の「ほたるの墓」や、個性の一部をことさら強調する作品に使われてるといえるでしょう。

 

今回の具体例は、『血液型くん!』という作品です。作品の概要は、各血液型のキャラが全部で4体いて、いろんなシチュエーションで各血液型がどんな行動をするのかをおもしろおかしく描いたコメディ作品となっています。

 

こういったギャグ路線の作品では、世界観やストーリーがあまり細かく設定されていないことがよくあるので、キャラクターの設定に重きが置かれる場合も少なくないです。

 

この作品では、A型だからこういう行動をとるだろう、B型だからこういう行動をとるだろう、というキャラクターの個性から出てきた設定を主体にしながら、読者への共感を刺激することで作品の魅力を作りだしています。

 

これもキャラクター作品のひとつの形態なのではないかと思いますので、しっかり抑えておきたい方法ですね!

 

少し長くなりましたが、ご精読ありがとうございました!こんな記事があったらいいのになーとか、何かリクエストがあれば、是非ツイッターでリプかDMをくださると喜びます。ツイッターはこちらです。

 

また、ツイッターでの作品相談も受付と書評記事の作成を開始しました!作品相談についてはアドバイスというよりも、みんなで一緒に考えて、いろんな回答をみてみようという主旨で初めています。

 

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作家の味方
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小説に登場するキャラクターを魅力的にする個性の出し方・作り方の基本!

 

キャラクターの要素に関する記事はよくあるのですが、個性的なキャラ・魅力的なキャラの作り方について具体的な手法を紹介している記事ってありそうでなかなか見付からないんですよね。

 

というわけで、私の経験が少しでもクリエイターのみなさまに役立つことを考えながら、より個性的のあるキャラクターを生むにはどうすればいいのか?おそらく最もメジャーな考え方で一緒に考えていきましょう。

 

個性的なキャラクター作成の基本

 

まず、創作をしていらっしゃる方々から言わせれば当たり前の話かもしれませんが、何かを創作するときって基本は、『足し算』と『引き算』の考え方が重要だと思うんですよね。

 

ん?わからないよ!という方もいらっしゃるかもしれませんが、安心してください。この後、それぞれ細かくみていきます!

 

少し話しが長くなってしまいそうなので、『引き算』の考え方については別の記事に任せることにしましょう。というわけで、今回は『足し算』について具体例を挙げながら話していきたいと思います。準備はいいですか?

 

※『引き算』については次の記事で説明しておきましたので、後で見ておくといいでしょう!

 

・より個性のあるキャラクターにする方法『引き算編』

 

足し算によるキャラクター生成の基礎

 

みなさん、幼女は好きですか?!(唐突)そして、軍人も好きですか?!私は大好きだ!というのはさておき、そんな方のために、今回取り上げる作品は『幼女戦記』というタイトルの作品にしておきました(笑)。

 

知らない方のためにも、作品の概要からご説明していきますね!

 


エリートサラリーマンだった主人公。ある日、自分がリストラを勧告した社員の逆恨みによって駅のホームから突き落とされ死亡するも、創造主を自称する「存在X」から悔悛を強要され、異世界へと転生させられてしまう。

 

そこは、小銃と魔導宝珠を友とする魔導兵が陸海空で軍の最精鋭として戦う、魔法と硝煙漂う世界だった。孤児院で赤子、ターニャ・デグレチャフ(♀)として覚醒した主人公。

 

成長した彼女は自身に備わった魔導資質と将来の展望を胸に士官学校に8歳で進学。その後、弱冠9歳にして航空魔導師として任官し激戦を潜り抜けていく。


 

さて、作品の概要は以上です。タイトルの通り、幼女と軍人を足した作品になっていますね。ただ、それだけではないことに注目して欲しいのです。

 

この作品では、「元は日本の30代のサラリーマン」、「上昇志向が強く、他者を顧みない性格」、「合理主義者」、「リアリスト」、「戦闘狂」、「白く透き通った肌を持つ金髪碧眼の幼女」、身長は140cmくらい」、「好物はコーヒー」、「禁煙者」といった様々な要素が彼女を作り上げています。

 

これが先ほど言っていた『足し算』の考え方です。つまり、個性的なキャラクターを作りたいときは、いろんな要素を蓄えて、それらを組み合わせるという考え方をベースにするとよいということです。

 

事実何かと何かを足すことによって化学反応のようなものを起こし、新たなものを生み出してきた作品は事実として少なくないでしょう。それに、この方法はみなさんも無意識のうちによくやっていると思います。

 

個性を更に出すために出来る工夫(ケース.1)

 

ここまでで、足し算を用いることでキャラクターをある程度個性的にできるということをお話しました。しかし、単純に足すだけだといまいちになる場合も考えられます。

 

そういったときに、どうすればしっくりした個性を作ることができるかという問題が発生します。この問題への対処法について、ここからはお話していこうと思います。

 

まず、想定できるひとつのケースとして、足し算をする前の素材(要素)が少なすぎることによってイマイチになってしまうケースがあります。

 

この場合の対処法は、意識的に様々な要素を手に入れることです。具体的には、既存の作品に登場する人物や実在する身の回りの人物の特徴を読み取ることが一番手っ取り早い方法のひとつと言えるでしょう。

 

つまり、キャラクターをより個性的に作りこむこと=既存の作品のキャラクター達から出来る限り要素を読み取り、それを合成していくことになります。

 

ケース.1の手法を用いる場合に留意しておくべき点

 

ただし、この手法(積極的に素材を探し、組み合わせを増やすことでしっくりする個性的なキャラを作る方法)には、ひとつ注意が必要です。既にある多数の作品のキャラクターの要素をそのまま合成したらいいでしょうか?答えはNOです。少なくともおすすめはしません。

 

理由は、いくつかあります。『一貫性の無い行動を取るキャラクターが生まれてしまうこと』や『参考にしたキャラクターがわかり易すぎてオリジナリティを損なってしますこと』、『ストーリーにおいて、属性多過で共感を導いていくことが出来なくなる危険性』などです。

 

この問題に引っかからないためにはどうすればいいでしょうか?答えはとてもシンプルです。キャラを設定したときの要素をカテゴリー別に整理して、ストーリーや世界観といったそれぞれの視点でチェックしていくステップを作るだけでいいのです。

 

少し伝えづらいので例えを用いたいと思います。例えば、先ほどの『幼女戦記』という作品の主人公であるターニャデグレチャフ。彼女は以下のような要素に整理できます。

 

  1. 名前 :ターニャデグレチャフ
  2. 性別 :女
  3. 年齢 :物語開始時点で9歳
  4. 職業 :軍人
  5. 社会的地位 :エースオブエース(エリート軍人)
  6. 信仰する宗教 :無神論者

e.t.c…

 

それでは始めに名前について、見て行きましょう。このターニャデグレチャフの名前の由来は『デグチャレフPTRD1941』という赤軍によって個人運用歩兵用対戦車火器として開発された大口径の単発式ライフルから着ているようです。

 

そして、過去にドイツ軍が大量に鹵獲していた武器だそうです。作中に出てくる軍人の姿はドイツ軍を彷彿とさせるものが多いのですが、そういった世界観の設定に対して相性の良いネーミングになっていることが伺えます。このように、リストを作って都度チェックしていけばいいのです。

 

個性を更に出すために出来る工夫(ケース.2)

 

そして、もう一つのケースとして獲得した素材が大雑把過ぎることによって、しっくりくる個性的なキャラクターを作れていないというケースも想定できます。

 

キャラクターから個性を獲得していくときは、極限まで細かく分けた後の要素を取り出してきて合成していくことにも注意が必要です。

 

例えば、「性格」といった要素同士を足し算する際、キャラの性格同士をそのまま足すのは難しいですが、性格を「おこりっぽい」や「二面性がある」といった特徴に更に細かく分解して捕らえていれば、組み合わせしやすくなるということです。

 

ここが大雑把すぎると、キャラクターの像がぼやけてしまったり、キャラクターの行動のぶれ幅が大きくなってしまうので注意してみてみるとより良いキャラメイクにつながるでしょう!

 

まとめ

 

今回のまとめです。個性的なキャラクターを作るためには、既存の作品に登場しているキャラクターのより細かい要素を読み取り、足し算を意識的にすることが大切になります。

 

そして、キャラクターの要素をリストでいつでも見れるようにすることで、キャラの一貫性を管理しやすくし、ストーリーや世界観との相性を都度チェックできるようにすることが重要だとわかりました。

 

また、アニメや漫画、ゲーム、小説、etcに登場するキャラクターが具体的に一体どんな要素を持っているのか?さらに、どんなカテゴリーに分けることができるのか?といった内容を整理した記事もキャラクター別に作成していく予定ですので乞うご期待!

 

最後まで記事を読んで頂き、ありがとうございました。興味があれば、冒頭で出た『引き算』によるキャラクター作成方法についての記事も是非見ていってくださいね。

 

・より個性のあるキャラクターにする方法『引き算編』

 

今後も出来るだけ多くの作品のキャラクターから要素を発見し、みなさんがより個性のある愛着のもてるキャラクターを作り出せることを応援しております!

キャラクターの作り方!~魅力的な小説を作るために押さえておくべき基礎~

今回は、小説のなかに登場するキャラクターの作り方やキャラクター設定に関する基本的な考え方について、お伝えしていきたいと思います!

 

小説を作成していると、『どうやってキャラクターを作ればいいんだ?』と疑問に思う方も多いと思います。というわけで、いくつかのアプローチから解消していきましょう!

 

大切なこと

 

さて、その疑問に答える前にひとつ確認しておいて欲しい大切なことがあります。

 

それは、あなたがキャラクターを設定する目的です。なぜなら、目的によって解決方法が異なるからです。

 

もし、キャラクターを作ることが目的なのであれば、『どうやってキャラクターを作ればいいのか?』という疑問が出る前に、自分の好きなキャラクターを自由に作ればいいのです。

 

悩むことなど何も無いのです。しかし、多くの場合そうではないでしょう。個々によって、多少の差異はあるでしょうが、きっとあなたは、あなたや読者にとっていい作品を作りたいと思っているはずです。

 

その良い作品を作るというのが真の目的であり、もっと掘り下げておくべきことなのです。そのことは是非、心に留めておきましょう。

 

そこで関連するお話なのですが、キャラクターの設定を行う際には大きくわけて2種類のケースが想定できます。

 

ひとつがストーリー・テーマ・世界観を設定した後に、キャラクターを設定する場合

 

もう一つが、キャラクターを先に設定したあとに、ストーリー・テーマ・世界観を設定する場合です。

 

この両者では解決方法が異なります。なので、今回は前者「キャラ以外から作品を作る場合」についてお話をしようと思います。

 

また、後者「キャラから作品を作る」の場合に関しては、キャラ文芸というものになるので、以下に記事を用意しておきました。そちらを読んでみると参考になるでしょう!

 

>>キャラ文芸の作り方!キャラクターからテーマや世界観を作る場合

 

というわけで、ここからは3つの具体的なアプローチ方法を取り上げて紹介していきたいとおもいます。

 

読者に伝えたいテーマからキャラを設定する方法

 

そのひとつの切り口として自分の作品に込めたいメッセージ(テーマ)からキャラクターを設定していくという方法があります。

 

ここで、話をわかりやすくするために、ひとつ具体例を出しましょう。

 

見ていない方もいらっしゃると思いますが、『劇場版 ソードアート・オンライン -オーディナル・スケール-』という作品があります。

 

この作品では、主人公になれなかった者たちにも(=読者を想定していると考察)、それぞれに物語があり、それも誰かが覚えてくれていて報われることがあるというメッセージが伝えられていました。

 

こういった伝えたいメッセージが明確な作品を作りたいときには、メッセージを伝えるためのキャラクター設定が必要になります。

 

この作品では、『主人公になれなかったキャラクター』を設定するとテーマを伝えやすくするのに効果的でしょう。そこで、冴えない主人公っぽくないキャラクターをメインキャラに採用するといった工夫ができます。

 

『劇場版 ソードアート・オンライン -オーディナル・スケール-』の主要キャラクターである、エイジ(SAO内のアバター)に対して、まさにこの工夫が施されています。

 

ここまでが、キャラクター設定のひとつのアプローチです。既にテーマが決まっている方は一度試してみることをおすすめします。

 

また、このアプローチ方法をいきなりやろうとおもっても難しいでしょう。そこで、このアプローチ方法を使っている作品について、どういった工夫がなされているのか?(INPUT)。

 

実際にキャラをこの方法でつくってみたらどうなるのか?(OUTPUT)に関しても掘り下げていく予定ですので楽しみにしてください!

 

難易度は高いですが、この方法が使えればクリエイターとしてかなり成長できるでしょう。しかし、ここまでのキャラクターの設定手法は、伝えたいメッセージが明確になっているからこそ、アプローチできるものでした。

 

ただ、そうは言ってもそもそもテーマ(読者へのメッセージ)の設定が明確に決まっていない場合もあると思います。

 

テーマ(読者へのメッセージ)が最初から明確というのは難しいですし、クリエイターによって、キャラクターを創ってから、テーマ(読者へのメッセージ)を決める方もいらっしゃいます。

 

そんな場合は、テーマという切り口ではなく、ストーリーという切り口でアプローチすることで、昔の自分に似ている敵キャラや三角関係のサブヒロインが思いつくことができるようになります。

 

というわけで、次にご紹介するのはストーリーを切り口にしたキャラクターの設定方法になります。

 

ストーリーからキャラクターを設定する

 

さて、それではストーリーを切り口としたキャラクター設定の具体例として、『戦場のヴァルキュリア』という作品について見て行きましょう。

 

非常に雑な言い方になって、ファンの方々には申し訳ないのですがストーリーを掻い摘むと、大国同士の争いに巻き込まれたヨーロッパの小国・ガリアと大国である東ヨーロッパ帝国連合の戦争が描かれている作品です。

 

主人公らや村娘であるヒロイン「アリシア」は小国側で戦い生き抜くのですが、実はこのアリシアさんの正体がとんでもなく強くて、核兵器並みという設定があり、それゆえの苦悩を描いていくことになります。

アリシアの基本的なキャラクター設定からみて行きましょう。彼女は物心ついたころから孤児院で育っち、明るく前向きな女の子で、パン職人を目指して修行していました。

 

しかし、愛する故郷を守るため街の自警団に入隊し、その後、義勇軍に志願しています。

 

この作品を描いていく上で、アリシアが元々めちゃくちゃ強そうなキャラクターであればどうでしょうか?正体がばれた時の驚きは少ないですよね。

 

いかにも弱そうな華奢な女性が適役の候補になるのは自然だと思います。そこで、アリシア・メルキオットのキャラの外見(か弱そうな村娘)やパン屋の修行をしているという設定が活きることになります。

 

それだけではなく、心が強くないと戦争時の苦悩は乗り越えられませんよね。そこについても、物心ついたころから孤児院で育ったという苦悩と常に隣り合わせであった人物背景や、明るく前向きな女の子という設定を設けています。

 

その設定のおかげで、リアリティが増し、より芯の強いキャラクターを演出できています。このように、ストーリー上で必要な設定を盛り込んでいくのもキャラクターを作るひとつの方法といえるでしょう。

 

ここまでの記事を読んで、キャラの設定をどうすればいいのか?疑問が解消していると嬉しいです。しかし、中にはストーリーもテーマも決まってないよ!という方もいらっしゃるのではないでしょうか?そんなあなたに向けて、更に違う方法でキャラクターを作成する方法について、引き続きご紹介していきたいと思います。

 

世界観からキャラクターを設定する

 

ストーリーやテーマ(読者に伝えたいメッセージ)が決まっていない状態で、キャラクターの作成に困っている場合は、世界観を切り口としたキャラクター設定を考えるのもいいでしょう。

 

具体例として、『ログ・ホライズン』という作品を取り上げることにします。作品の概要を掻い摘んで説明させていただくと、この作品は、オンラインゲームの世界と現実が逆転し、内気な青年が異世界を冒険するお話です。

 

オンラインゲームをしたことがない方もいらっしゃるかもしれませんから、ここでオンラインゲームについて、少し補足説明をしたいと思います。

 


 

オンラインゲームでは、一般的に魔法使いや剣士、騎士、弓使いなどの職業と呼ばれる設定があり、自分がゲーム内にキャラクター(アバター)を作る際にどの職業かを選びます。

 

その職業ごとに、使える武器や動作が変わってくるので、同じゲームでも職業を変えて何度か楽しめるようになっています。

 


 

この作品の世界観はオンラインゲームですから、オンラインゲーム内でよくある設定である各職業のキャラクターが欲しいと思うはずです。そこで、次に紹介するキャラクター達がうまれることになります。

 

ここでは、作中に登場する大柄の守護戦士(ガーディアン)の直継と小柄の暗殺者(アサシン)のアカツキというキャラクターを取り上げてみたいと思います。

 

いづれのキャラクターにもいえることですが、守護戦士である直継には大きい体型を、暗殺者であるアカツキには潜入や小回りが効く小柄な体型を設定してあります。

 

このように、職業ごとにキャラクターの土台を作り、更に細かい設定を追加していくというアプローチがあります。

 

他の例もあげるとすれば、超能力者の世界なら超能力別にキャラクターを用意して設定するというのも考えられるでしょう。ここまでが世界観を切り口にしてキャラクターを作成する方法です。

 

この方法は最初の二つのアプローチ方法に比べると難易度は低いです。是非試してみることをおすすめします。

 

あとがき

 

さて、長くなりましたがキャラクターを設定する方法は他にもあります。その一つが、冒頭で述べた「キャラクターから作品を作るという方法」になります。

 

そういった作品のことを「キャラクター小説」と呼ぶそうです。そして、キャラクター小説においてのキャラクター作りについては、次の記事を参考にしてみてください!

 

>>キャラクター小説の作り方

 

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